知っていて損はないiPhoneを早く充電する方法5つの小技

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

前にiPhoneのバッテリーリフレッシュについて記事を書きましたが、
今回はより早くiPhoneを充電するのに知っていて損はしない事を記事にし
たいと思います。

純正のACアダプターを使う

左が粗悪品で右がApple純正のACアダプタ

左が粗悪品で右がApple純正のACアダプター

別に純正にこだわる必要はないのですが、
非純正で売っているiPhone用ACアダプターには粗悪品がある可能性があります。

日本のメーカーの名前で売っていれば日本には電気用品安全法があり
PSEマークの取得が必要で絶縁などの試験にクリアしないとマークを表示出来ません。
なので日本のメーカーの物なら安全面では大丈夫だと思います。

問題は中国のメーカー作ったACアダプター。
中国ではiPhoneで感電死する事故が発生していてこれの原因も
粗悪なACアダプターが原因だと言われています。
中国人女性がiPhoneで感電死 原因はパクリ充電器か? | ニュースフィア
充電器が正規品ではなかったと報じている。 …

私が前、もらったACアダプターも見た目は純正でしたが、
出力は0.2Aしか出ませんでした、純正の定格出力は1Aです。
非純正iPhone用ACアダプタを分解してみた
分解しましたが、ヒューズも無く安全対策は不十分でした。
インチキなPSEマークは一応ついていました。

なので日本国内で市販されているACアダプターは問題無いと思いますが
アマゾンのマーケットプレイスだと香港から郵送と言うこともあるので
注意して下さい。

でも、純正が一番高いですが、作りも、安全対策も一番しっかりしてます。

また、パソコンのUSB端子は充電が遅くなる可能性があります。
標準で2.5W 0.5A 、iPhone充電器の半分の電流です。
また、ノートパソコンの場合500mAも出ない場合がありその場合はさらに遅くなります。

特にノートパソコンの場合、スリープしてしまうと充電が止まってしまいます。

純正かMFi認証の充電ケーブルを使う

香港から送られてきた非純正Lightningケーブル
より早く充電するためには充電ケーブルも重要です。

特にiPhone4Sの場合、100円ショップで売っている充電ケーブルが使えます。
使えるには使えるのですが、コストが安いので内部の銅線が純正に比べて
細く、1Aの大電流を流せない場合があります。

100円ショップの商品で無くても、コードリール式のケーブルは
真ん中にある本体に巻き付けるため、銅線も細くなっています。

iPhone5以降はLightningコネクタになっているので
100円ショップでは買えなくなりました。

しかし、アマゾンなどで見ると安い充電ケーブルもありますが、
非純正の場合、作りが雑なのでiPhoneのが壊れたと言ったトラブルも
発生しているみたいです。

上の充電ケーブルは昔使っていた、香港から郵送されて物、
見て分かる様に先端部分が金属で覆われていません。
怖くなったのでハサミで切って使えない様にしました。

なので、純正ケーブルが一番ですが、より安くケーブルを入手したいなら
MFi認証のケーブルが良いと思います。
安いLightningケーブルは要注意!MFiケーブルのススメ
より早くiPhoneを充電したいなら短めのコードがおすすめです。

iPadの充電器(ACアダプタ)を使ってみる

iPadの充電器(ACアダプタ)をiPhone使ってみる
これはiPad(miniはダメ)を持っている人限定ですが、
iPadの充電器で充電すると、より早くiPhoneを充電出来るかもしれません。

これはiPhoneのACアダプターと、iPadのACアダプターの
出力に違いがあります。

iPhoneとiPad mini は5W 1A
iPad(第四世代)だと12W 2.4A
の出力になります。

冒頭でiPad miniはダメと書いたのはiPhoneと出力が同じなので
充電は早くならないと言う意味です。

ただし、ACアダプタやiPhoneの充電制御により早くならない場合もあります。

また、充電で一番電流が必要なのは充電初期。
コップで例えると最初はドボドボと入れて一杯になりかけたらチョロチョロ
と入れる様にiPhoneのバッテリーも70%ぐらいから充電がゆっくりになります。
iPhone5の充電電流を測ってみた

iPadの充電器が無くても40WのUSB-ACアダプタもあるので
これを使ってみるのも良いかもしれません。

機内モードにして充電する

iPhoneを機内モードで充電すると充電が早くなる

機内モードはエアプレインモードとも言われていて
本来の使い方は飛行機の中(特に離陸・着陸時)でiPhoneから
電波を発射しない様にする機能の事です。

機内モードにすると携帯電話ネットワーク(3G・LTE)・Wi-Fi・Bluetooth・GPSなど
電波を送受信するサービスがすべてOFFになります。

5・5Sの場合電波の悪い所で3GになったのをLTEに戻すときに
使ったりします。

機内モードにすると、電波を出さないのでiPhoneの消費電力が減り
その分が充電に回りより早く充電出来るみたいです。

お分かりだと思いますが、最大のデメリットが連絡が付かない事。
人によっては死活問題だと思うので連絡が来ない時などに
試して見るのも良いかもしれません。

衝撃!iPhoneを倍速で充電できる小技が簡単なのにスゴい | あなたのスイッチを押すブログ

ちなみにどれだけ早くなるかと言うと、約半分ぐらい見たいです。

とは言え、一番早いのが電源を切る事ですが、
切るとバッテリーの残量もわからないので電池の残量を見ながら充電したいなら機内モード
が良いかもしれません。

一番ダメなので充電しながらiPhoneを使う事
充電しながら使うと充電に回るハズの電力も消費されてしまい。
充電+消費で通常より多くの熱が出るのでバッテリーを痛めてしまう可能性があります。

充電中は室温を保つ

iPhoneには高温は大敵!!
アップルは公式に、iPhoneを室温(22℃)に近い状態に保つように述べています。

注意したいのが車の中、特にダッシュボードの上など高温になる場所には
放置しない様にしましょう。

あまりに高温な場合はiPhoneの安全装置が働いて充電は止まります。
iOSデバイスの通常使用温度範囲は0℃~35℃です。
それ以上だと機能制限が掛かる場合があります。

また、夜寝る時にiPhoneを充電する場合は布団の中に入れてしまうと
iPhoneの放熱が妨げられます。

また、iPhoneケースにも熱を逃さないタイプがあるので
熱を逃さないタイプのケースは充電時外すと良いかもしれません。

また、熱はiPhoneバッテリーの劣化の原因の一番なので注意しましょう。

まとめ

以上、iPhoneをより早く充電するために知っていて損はない5つの事でした。
これ以外にも時々バッテリーのリフレッシュを行うと良いかもしれません。

今度はバッテリの劣化を抑えるのに知っておきたい事を書きたいと思います。