iOSアプリでバッテリーサイクルが確認出来なくなった

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iPhoneのバッテリーの劣化度を知る重要な指標、
それがバッテリーサイクルカウント数です。

バッテリーも使ったら使っただけ劣化していくので
アプリなどで表示するバッテリー容量よりも確実です。

実際アマゾンのマーケットプレイスから購入したiPhoneのバッテリー。
取り付けると調子が悪く、容量的には悪くは無いのに
サイクルカウント数が400回以上とハズレバッテリーでした。

Battery Docでサイクルカウントが確認出来なくなった

先日、サイクルカウント(ロードサイクル)がどれぐらいになっているか
確認しようとBattery Docを起動。

去年、この記事を書いた時はBattery Docでサイクルカウントを
確認出来ていました。
【関連】iPhoneバッテリーのサイクル数などの健康状態が調べられるアプリ

去年から、何度かアップデートがあり画面も変わっています。

Battery Docで表示されたバッテリー残量と容量など

見て分かる様に、サイクルカウント数の表示がありません。

また、Battery DocアプリでRAWデータを見ると
Please run the mac OS APP when Device is connected to MAC
要約するとMacにiPhoneを接続した時はMacOSのアプリを起動してね
と言う意味。

Battery DocアプリでRAWデータを見ると Please run the mac OS APP when Device is connected to MAC と表示される

 

どのタイミングで表示されなくなったかは、分かりませんが
iOS10になったぐらいからだと思われます。

他のアプリもサイクルカウント数の表示は全滅の模様

バッテリーの情報を表示するアプリは他にはBattery Lifeなどがあります。
試しにBattery Lifeをインストールしてみましたがサイクルカウント数は
表示されませんでした。

バッテリー診断系アプリで有名だったcoconutBatteryは
AppStoreから削除され、iOS10では起動出来なくなってしまった様です。

よって、iPhone上のiOSアプリでバッテリーサイクルカウント数
(ロードサイクル)を確認する事は出来ません。

サイクルカウント数を確認出来るアプリの多くは有料だった為
金儲けさせたくないAppleさんが使えなくしたのでしょうか?

制限を掛けるなら一層の事、
Appleさんにバッテリー情報確認アプリを作っていただきたいです。

パソコンがあればサイクルカウント数が確認出来る

現状、iPhoneだけではサイクルカウント数を確認出来ません。

USBケーブルでiPhoneをパソコンと繋いでパソコン上のソフトで
iPhoneのバッテリーサイクルカウント数が確認出来ます。

詳しい方法は、別記事があるので割愛
【関連】iPhoneバッテリーのサイクル数などの健康状態が調べられるアプリ

この記事の下の方にパソコンでサイクルカウントを確認
する方法があります。