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iPhoneが異常なバッテリー消費をするバッテリードレイン問題。
通常、iPhoneを使っている時間よりスリーブにしている時間が長いと思います。
しかし、バッテリードレイン状態だと適切にスリーブ状態に入っていないので
スリープ時の電池消耗が早くなります。
まずはバッテリードレインの診断方法から。
iPhoneがバッテリードレイン状態か調べる方法
調べるには5分ほど時間が掛かります。
まずはバッテリーの使用状況を見る為に
「設定」→「一般」→「使用状況」→「バッテリーの使用状況」
の順にタップします。
その時に表示されている
使用時間とスタンバイ時間をメモして、スリープボタンを押して
iPhoneをスリープ状態にします。
ここから5分計って、5分後のバッテリーの使用状況を確認します。
適切にiPhoneがスリープ状態に入っていれば使用時間は1分程度。
スリープ時間が5分増加しています。
私のiPhone5Sも同じだったので、バッテリードレイン状態では無い様です。
逆に、スリープにしているのにスリープ時間が1分以上増加している場合は
iPhoneが適切にスリープ状態に適切に入っていないバッテリードレイン状態です。
iPhoneバッテリードレインの改善方法
多くの場合、iOSではな無くメールやアプリが原因だそう。
改善方法を箇条書きにします。
- Facebookの位置情報サービスをオフに
- その他、必要のないアプリのバックグラウンド更新をオフに
- マルチタスクのアプリを終了を止めよ!
- メールのプッシュ通知を一時的にオフに
- アプリの通知をオフに
- バッテリー残量のパーセント表示をオフに
【参考】元ジーニアスバーのスタッフが教えるiPhoneのバッテリー持ちチェックと異常消費の改善方法
Facebookアプリはアンドロイドでも電池消費させている様です。
【参考】Androidスマホのバッテリー喰い虫No.1はFacebookと確定 – AGVの調査結果
なので、出来ればアンインストールし、使っているのであれば位置情報サービスをオフに
すると良い様です。
ホームボタンを2回押してアプリを終了させ事が出来ますが、まだ使うアプリも消してませんか?
まだ使っているアプリを消すと再度メモリーにロードする必要があり、
余計な負荷が発生しバッテリーを消費します。
なので、よく使うアプリは極力消さずに使うと良いでしょう。
アプリの通知はメールなどではメールが届いた事を知らせてくれるので重要ですが
様々なアプリが通知を許可すると、ディスプレイが通知をする度にオンになったりと
電池を消費します。
なので、通知は必要最低限のアプリで行う様にしましょう。
iPhoneでは電池残量のパーセント表示に出来ます。
【関連】iPhone小さくて見にくい電池残量をパーセント表示にする方法
しかし!パーセント表示にするとより電池の消費が速い様です。
また、山奥やトンネルなど携帯電波の届かない所に行く場合は
機内モードにするとより電池の消費を抑える事が出来ます。
携帯電話は電波が掴めないと電波を掴もうと頑張ってくれるのですが
電波が届かないなら機内モードにする事で通信を遮断して、より電池の消費を抑えます。
それでも直らない場合は一度iTunesで初期化・復元でシステムの修復を試みてみましょう。
もちろん、バックアップは必ず行って下さい。
【参考】・【iPhone】工場出荷状態に初期化したiPhoneをiTunesから復元する方法
それでも直らない場合はアップルストアへいって見てもらいましょう。
その場合、そのまま交換対応になるかもしれないのでバックアップを取っておくと安心です。