指の断端形成術

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7月の14日に会社にある鉄の扉で、
右手中指を挟んでしまいました。
痛みはジンジンと来る程度で痛い!ていう程でも
なかったのですが、
指先を見ると扉に挟まれて肉が出ていました。
こりゃまずいと思い近くの診療所に行き
結局、総合病院を紹介され夕方だったので
救急救命センターに行くことに。

診察室に行くと、
どうも外科の先生だったようで、
レントゲンを撮ったあと待っていると
処置室に呼ばれ点滴をすることに、
その間にも、看護師が脈拍や血糖を測ったり
採血までしていました。

しばらくすると今度は整形外科の先生が現れ、
治療法は2つあるとのことでした。

まず1つは、
軟膏を塗って自然に治るのを待つ方法。
この方法の場合治るのは遅くなりますし、
ちょくちょく病院に通わなければなりません。

次は手術で骨を削って皮膚を縫い合わせる方法。
断端形成術という手術で早ければ2週間ぐらいで抜糸ができる。
ただし、指が短くなるという欠点が有ります。

私はちょくちょく病院に通ってもいられないので
断端形成術を選択しました。

しばらくすると、処置をする場所に連れていかれました。
場所は救急救命センターの一部屋で特に何も無い部屋でした。
そこにあるストレッチャーに横になりしばらくすると準備ができたようで
手指の洗浄が始まりました。
洗浄には生理食塩水が使われ、ぬるい温度でした。
洗浄が終わると局部麻酔をしました。
麻酔は歯医者のと同じだそうです。
局部麻酔なので直接中指に注射しました。
これがちょっと痛いです。
麻酔が済むと傷口を洗いながら麻酔が効いてるかの確認をして
効いてきたら手術を開始したようです。
しばらくするとプチ、プチと爪切りのような
骨を切る音が聞こえてきます。
しばらくすると縫合に入ったようですが
なんと麻酔が切れてきました。
針を挿すたびに痛みがあり、4~6針?
縫ったところで麻酔を追加してくれました。
しばらくすると手術は終了しました。

断端形成術でしたが、
指先をすべて皮膚で覆うと、
爪が付けれなくなるとのことで
一部皮膚が無い部分が出来てしまいました。

治療費は労災になってしまったので
実質タダです。

ちなみに診断は右中指挫滅創でした。

帰るときにもらった薬は
ロキソニンとパンスポリンT200という薬。
ロキソニンは鎮痛消炎剤で良くとんぷくとして処方されます。
また歯医者でも抜歯後の痛み止めとしても使われています。
ロキソニンは10回分、処方されました。(痛い時に服用)

次のパンスポリンは抗生物質で手術後の感染防止
に使われている様です。
これのせいか、服用中は軟便になりその後も
ガスがたまりやすい感じです。

手術後は、
2~3日は多少痛みます。
その場合はロキソニンを服用します。
ロキソニンを連続で服用する場合は8時間以上開けて、
胃を荒らすので食後多めの水で服用
、食欲がない場合が牛乳で服用すると良いと思います。

あと、
手全体のむくみや軽いしびれも発症しましたが、
2週間経つ頃には解消しました。

また、手術をした方の手の指の動きも鈍くなりました。
これも2週間経つ頃には回復しました。

時々、病院に行きますが、
その時の処置は生理食塩水で患部を洗浄して、
滅菌ガーゼで拭いて、ゲンタシンという軟膏で処置します。

現在、手のむくみなどの異常は無く、
中指を当てたり、ぶつけてりしなければ痛みは有りません。

前回、診察時、傷口が乾いてきていましたが、
次回は8月に抜糸をします。

という出来事がありしばらく更新していませんでした。
今度抜糸後にまた記事を書きます。
いろいろ調べたら、手術しなくても良かったような気が…

あるサイトのページの一部
治療例でいろんな創傷があり同じような例もありました。
私は平気ですが、グロイ画像があるので治療法・治療例のページは
心臓の弱い方などは見ない方が良いです。

ただし、治療方法としては素晴らしいので
今度きずを作った時の備忘録として
まとめ記事を作りたいとおもいます。