尿蛋白の精密検査、24時間の蓄尿検査を行った

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会社の検診で腎機能の要精密検査の紙が出た。

元々、尿蛋白が3+ぐらい出ていて
前回が3+で今回が2+なのに、何故か要精密検査。

私は下垂体機能低下症の関係で大きな病院に行っているので
内分泌内科の診察の時に相談。

結果、腎臓内科へ受診となりました。

腎機能の検査

腎臓の精密検査、血液・尿検査、蓄尿、腹部エコー

腎機能の検査としては

  • 血液検査
  • 尿検査
  • 蓄尿検査
  • 腹部エコー

などがあり、上の検査は私が実際受ける検査です。

腹部エコーは超音波の反射で腎臓の形などを調べる検査。
妊婦さんの赤ちゃんを見るのに使うモノと同じ。

面倒なのは、検査6時間前から飲食禁止と
検査1時間前からできるだけ排尿を我慢の2つ。

排尿の我慢は膀胱に尿が溜まっている状態での検査が望ましいそうです。

尿蛋白の精密検査、蓄尿検査

蓄尿検査は読んで字のごとく尿を貯める検査。

具体的には1日(24時間)で出てきた尿を調べて
尿蛋白やクレアチニンがどれだけ含まれているか調べます。

注意点

基本的には家のトイレに容器を置いて行うので
あまり外出できません。

例えば朝の7時から検査を始めたとしたら翌日の7時には検査終了で、
溜めた尿は終了日に病院に持って行きます。

休みの取れない人には面倒な検査です。

蓄尿の仕方

病院ではやり方などの紙と共に蓄尿コンテナケースと
採尿コップを貰います。

蓄尿検査のため病院で貰った蓄尿コンテナケースと 採尿コップ

やりかたの紙には紙コップ5~10と書かれていますが
採血・採尿受付のお姉さんが奮発して24個もくれました。

何年か前に蓄尿検査を行った時はポリタンクでしたが
現在はコンテナケース(外箱&ポリ袋)となっています。

上から見るとこんな感じ。

蓄尿検査のため病院で貰った蓄尿コンテナケースを上から撮った

尿が3リットルほど入ってもチャックを閉めれば漏れません。

蓄尿の検査日は自分で決めれますが検査開始は病院へ行く前日。
検査中の尿は必ず蓄尿コンテナケースへ入れなければならないので
できるだけ出かけない様にします。

7時から検査を始める場合、7時になったら尿意が無くても
トイレに排尿します。

その後、翌日の7時まで尿を蓄尿コンテナに溜めます。
7時になったら尿意が無くても排尿し、尿を蓄尿コンテナに入れます。

検査終了後は当日中に病院へ持って行きます。

24時間尿蛋白が1グラム以上だと検査入院

何年か前に行った蓄尿では1グラム以下だったので
経過観察でした。

しかし、尿蛋白が1日1グラム以上になると
腎臓を調べなければならないみたい。

その検査は腎生検と言い、腎臓に針を刺して組織を採取して
組織を顕微鏡で調べる事で、詳しい原因などが分かる様です。

ただし、検査入院となり7日ほどの入院が必要になる様です。

詳しくはこちら
腎生検を受けられる患者さんへ

局所麻酔下ですが、術後の仰向けでの安静が最大1日あるので
苦痛になりそうです。