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発端は先週の月曜日。
突然、大洗リゾートアウトレット内にあるまいわい市場と
ガールズアンドパンツァーギャラリーが無期限休業を発表しました。
現在は再開していますが、
一時期はツイッターのトレンドに載るほどツィートされていました。
3月7日の突然の休業
無期限の休業となっていたので長期化しそうな気がしました。
休業の理由はまいわい市場含め大洗リゾートアウトレット内テナントが
警備費を支払っているのにもかかわらず断りもなく警備員を置かなかった為。
大洗まいわい市場の無期限休業のお知らせ(リンク切れ)
たしか1月に大洗に行った時には警備員の方がいらっしゃいました。
モールから道を挟んで駐車場があるので歩行者の誘導には必要かと思います。
3月1日から無配置と言う事なので土日の3月4日・5日に何かあって
6日に話をしてもダメなので、7日に休業する事にしたのではないかと思います。
3月19日には混雑が予想される大洗海楽フェスタが開催されるので
事故などを危惧していたのかもしれません。
3月10日に営業再開
大洗まいわい市場の営業再開のお知らせ(リンク切れ)
9日に発表があり10日より営業を再開。
懸案事項であった駐車場の警備員無配置の問題は
大洗リゾートアウトレットを運営する(株)八ヶ岳モールマネージメント
から解決策の提示を示されてないとの事。
3月末までは大洗まいわい市場側が警備費用を負担して警備員を
配置する様になった様です。
食い違う両者の主張
まいわい市場を運営するOaraiクリエイティブマネジメントの主張
- 警備費を支払っている
- 3月1日より勝手に警備費無配置になった
(株)八ヶ岳モールマネージメントの主張
- 警備費は夜間機械警備利用料
- 警備費をまいわい市場は支払ってない
- 警備員は来場状況により配置している
主張が完全に食い違っています。
さらに(株)八ヶ岳モールマネージメントがえげつない発表をしてきました。
突っ込み所満載な八ヶ岳モールマネージメントのPDF
それがこちら
http://www.oarai-outlet.com/dl/2017/03/10.pdf
では突っ込み所を見ていきましょう。
売り上げの情報は公開しても良いのか?
何故かまいわい市場の売り上げの前年比のデータがPDFで公開
されています。
一応、大洗まいわい市場はテナント料を支払っている顧客なのに
売り上げの情報を勝手に公開しても良いのでしょうか?
また範囲が狭すぎる。
多分2016年10月は前年比がプラスになっていたから
隠したのかどうかは分かりませんが5ヶ月分のみ記載されています。
他のアニメを引っ張って来るな
はっきり言ってこの問題、ガルパンも関係ありません。
モールとテナントであるまいわい市場とガルパンギャラリーの問題。
まぁ、ガルパンも
「萌えキャラビジネスモデル」は、ファミリー向けではないためターゲット層が薄いこと、普遍性に乏しい
こと、他社より新たな萌えキャラが登場することなど人気を維持するためには、定期的な新作映画の上映など
大掛かりな投資が必要となります。また、アニメツーリズムともてはやされている一方で、キャラクターによ
っては、一時的な集客にはなっても、恒久性が求められる地域振興には性質的にそぐわないと言えます。
と書かれてディスられていますが、
そこに何故他のアニメを引っ張って来るか。
PDFでは
アニメ「夏色キセキ」の聖地「ハリスの足湯」が下田市議会により復活条例案が否決され解体が決議された事はお
耳に新しいと存じます。「ハリスの足湯」は、地元商業団体でつくる管理組合が指定管理者となり運営しており
ましたが経費負担が重荷となり昨年 3 月末で撤退しています。
と何故か大洗と縁もゆかりもない夏色キセキのハリスの足湯が
例として書かれています。
ガルパンだけならともかく、他のアニメを巻き込むなと言いたい。
まとめ
一応、3月末までは警備員もまいわい市場が費用を負担して
配置するので問題は無さそう。
ただ、モール側は上の様なPDFを出したり、法的措置を取ると言って
いる事もあり今後どうなるのかは分かりません。
3月11日の茨城新聞の電子版にはモール側が
警備を許可した覚えはないし、連絡もない。
弁護士らと協議しており、法的措置を含めた対応を考える。
と話したと書かれています。
引用元:【茨城新聞】ガルパン展示 営業再開 大洗、自己負担で警備員配置
モール側の反応を見ると一筋縄では行かないと思うので
最悪まいわい市場が移転してしまうのかなと思います。