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先日、27日に発売になった劇場版ガールズアンドパンツァー。
異例ですが、まだ映画館で上映中です。
最初は5月31日までの予定でしたが再上映なのに
延長されている劇場もちらほら。
私も3月から7回見ました。
劇場版のBD&DVDが5月27日に発売となりました。
私はアマゾンで予約し、プライム会員なので26日にはゲットしました。
そのBDの音源には劇場で使われた音源がそのまま使われている様。
家庭で見る場合は、設定によって聴きやすくなる様です。
ダイナミックレンジコントロールを使う
劇場版のBDの音源は元々、映画館用。
よって人の歩く足音から砲撃の音と、音量の幅(ダイナミックレンジ)が
大きくなっています。
部屋にオーディオシステムなどがあり、大音量が出せる環境がある場合は別ですが
大きな音が出せる環境で無い場合は砲撃の音に音量を合わせると小さな音が聞き取れにくい
状態となってしまいます。
そこで、ダイナミックレンジコントロールです。
ダイナミックレンジコントロールとは
ダイナミックレンジコントロールが無い状態だと砲撃の音にボリュームを合わせると
小さな音が聞こえなくなってしまいます。
逆に小さなな音にボリュームを合わせると、砲撃の音などが大きな音と
なってしまいます。
ダイナミックレンジコントロールでは大きな音を小さくして、
小さな音を大きくします。
これにより、音量の幅(ダイナミックレンジ)を小さくする事で
テレビなどでも聴きやすくなります。
メーカーによって名称が異なる様です。
覚えてる限りでは
パイオニアやソニーは「DRC(ダイナミックレンジコントロール)」
BOSEは「DRC(ダイナミックレンジコンプレッション)」「スマートボリューム」
YAMAHAは「ダイナミックレンジ」
ONKYOは「ダイナミックボリューム」「ダイナミックEQ」とかかな。
— たまけり量産型@膝裏大盛り (@tama_keri) 2016年5月26日
USB-DACにあったAGC(Auto Gain Control)も同じような機能だと思います。
大音量でAGCオンにすると、途中音量が変わるので違和感があり
小音量で聞くと音の大きさが一定なので聞きやすいです。
大音量で聞けば映画館の音が家で聞ける
逆にオーディオシステムなどの環境が整えば
大音量にする事で劇場版と同じ音が出ます。
大音量で聞ける環境がある場合は、ダイナミックレンジコントロールを
オフにする事で映画館と同じ音が出ます。
参照ツイート
ガルパンBDの音源は、劇場でかかっている音源そのまま収録されています。そのため、音量差がとても大きいので、BDプレイヤーやAVアンプの「ダイナミクスレンジコントロール」機能を活用してください。ダイナミクスやコンプレッサーなど、メーカーや機種によって名称は異なります。
— 山口貴之 (@Zzy_yamaguchi) 2016年5月26日
簡単に言えば、大きい音を抑制して、小さい音を増幅する機能です。また、テレビのスピーカーでご視聴になる場合にも、同様の機能が搭載されていますので、取扱説明書などを見ながら、設定を探してみてください。
— 山口貴之 (@Zzy_yamaguchi) 2016年5月26日
逆に、大音量で視聴できる環境の方は、同様の機能をオフにすれば、劇場のままの音がでますので、ご自宅のオーディオシステムの限界をお試しください!
— 山口貴之 (@Zzy_yamaguchi) 2016年5月26日
イヤフォンやヘッドホン使用時には音量に注意
劇場版BD特装版の本編にはDTS Headphone:Xが入っていて
イヤフォンやヘッドホンで5.1chの音場感を再現。
ただ、私の環境では再生出来ませんでした。
また、イヤフォン使用時は音量を上げ過ぎると難聴などの原因
になるので音量には注意です。
適切な音量は、最初に聖グロリアーナのダージリンの声が
ちょっと小さいぐらいかな?だそうです。
参照ツイート
ガルパンBDには、ヘッドホン用の音源も入っておりますが、ヘッドホンで視聴する場合は、くれぐれも音量の上げ過ぎにご注意ください。どんなにボリュームをあげても、劇場のような身体を震わす低音は出てきません。難聴になってしまうこともありますので適正な音量を心がけてください。
— 山口貴之 (@Zzy_yamaguchi) 2016年5月26日
ヘッドホンの、適正音量は、最初のダージリンのセリフがちょっと小さいかなー?くらいです。
— 山口貴之 (@Zzy_yamaguchi) 2016年5月26日
ガールズ&パンツァー 劇場版 (特装限定版) [Blu-ray]
まとめ
大きな音を出せない環境であれば
ダイナミックレンジコントロールをオンにすれば良い音質で聞く事が出来る様です。
逆に大音量の出せる環境であれば、
ダイナミックレンジコントロールをオフにする事で劇場と同じ音が出せます。
このBDにはオーディオトラック6つあり
DTS-MAというトラックが2つありますが、若干劣化した様な音だったので
Japanese-Stereoと言うトラックがオススメです。
他3つのトラックはオーディオコメンタリーです。