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前にモバブーなどのバッテリーを長持ちさせる2つの秘訣と言った
記事を書きましたが、もう1つ増えたので再度書きたいと思います。
ちなみに、これはモバブーやパナブーだけで無くリチウムイオン
バッテリー全般も同じです。
その1、長持ちさせたいなら満充電と高温は避ける
リチウムイオンバッテリの劣化の要因で大きいのが満充電状態での放置。
また、保存温度が高いと劣化をさらに加速すると言われています。
ノートパソコンLetsNoteではエコノミーモードといって満充電を
電池容量80%にしてしまう機能で80%以上は充電しません。
エコノミーモードによって約1.5倍のバッテリー耐久年数を実現しています。
しかし、モバブーの場合そんな便利な機能は無いので充電している時
LEDが緑の時に充電を止めると良いでしょう。
また、置き場所も直射日光が当たる場所など高温になる場所を避けて、
なるべく涼しい場所に置く様にします。
ちなみに、緑のLED表示でも70%以上ありますので
スマートフォン(IS03)1回は充電出来ます。
その2、購入後は完全に放電を行なってから充電する。
モバブーは製造時に充電されていますが、手に届くまで時間があるので
その間に電池が不活性状態になっている場合があります。
そのため、電池を一度空、にしてから満充電を行うと電池が活性化され
さらに2~3回くりかえすことでリチウムイオンバッテリ保護用のICの
情報が補正されて最大限バッテリ容量を使える様になります。
ただし、やりすぎると寿命を縮めるので最初は
3回までにしておくと良いでしょう。
その3、保管時はLEDを橙にしてから涼しい場所に
モバブーをしばらく使わない時や長期保存する場合はLED表示が
橙の状態にしてから保存すると良い。
本当は50%が一番良いらしいのですがLEDでは詳しく分からないので
橙(40%~70%)で保管します。
パソコンならこんなフリーソフトもあります。
また、高温になる場所で保管すると劣化が進むばかりでなく
自己放電も加速して過放電になりやすいので注意して下さい。
しかし、ニッケル水素電池などに比べると少ないですが自己放電が
あるので半年に1回は一度充電して、再度長期保管するのであれば
同じようにLEDを橙にしてから涼しい場所に保管して下さい。
充電しないと、保管期間にもよりますが過放電になってしまい、
充電を受け付けなくなってしまいます。