中古パソコンを買うときにおすすめしたい選び方

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

中古パソコンを買おうとすると様々な種類があり
迷ってしまいますよね。

今回は、ネットや動画・ブルーレイ視聴であれば快適に使える
おすすめしたい選び方を紹介します。

快適に使えるスペック

  • CPU core i5 、core i7
  • メモリ 4GB~8GB
  • 記憶装置 SSD

スペックとはパソコンの性能のことで
各部品ごとに分かれています。

詳しい内容は、部品ごとに書きます

CPU

CPUは日本語で書くと、中央処理装置と言い、パソコンの頭脳に当たります。

ノートパソコンでは、かなり分解しないとCPUのたどり着けなかったり
マザーボードに直接半田付けされている場合もあります。

どちらにしろ、後から交換することが極めて難しい部品です。

現在のintel CPUはCore i シリーズですが、4種類あります。
これがCore i3、Core i5、Core i7、Core i9です。

Core i3、Core i5、Core i7、Core i9

Core i3はどちらかと言えば、低スペック、
Core i5はメインストリーム、
Core i7、Core i9はハイパフォーマンスとなっています。

買うのであれば古いCore Duo シリーズや、Pentiumよりも
Core i シリーズの方が良いです。

さらに、Core i3よりもi5の方が処理能力が高いです。

Core i7、Core i9は処理能力が高いのですが、価格も高いです。

Core i シリーズは10年以上続くシリーズで、10世代あります。
当然世代間の性能差があります。

しかし、BDを見たり、ネットなどであれば、古い世代でも気にする必要は無いと思います。

>>Core i7などの高性能なパソコンを探す

Core i5のパソコンは、上のリンク先にある検索窓に”Core i5”と
入力し検索してみてください。

メモリ

メモリは一時的に情報を記憶しておく装置で、大きい方がより快適に使えます。

CPUとは違い、メモリは増設出来る可能性があります。
ノートパソコンの裏に増設出来るフタがある事があります。

Windows10であれば、4GB以上あればある程度快適に使えますが
Chromeなどでタブを多く開く方は8GBあるとより快適に使えます。

メモリ不足になるとどうなるのか

メモリ不足になると、ソフトが起動できなくなる場合がありますが
多くの場合、メモリ不足になってもパソコンを普通に使うことができます。

ただし、大きなデメリットがあります。
それは、パソコンの処理能力が格段に落ちます。

Windowsは仮想メモリという機能で、メモリ不足になっても
プログラムやWindowsが止まらないようにしています。

仮想メモリでは、メモリ上のあまり使われていないデータを
HDDやSSD上の仮想メモリにスワップし、移す事でメモリを開けます。

処理が重なるとHDDへの書き出しと、読み込みの処理が錯綜するので
パソコンの処理能力が格段に落ちます。

また、より多くのデータの書込が発生するので。SSDでは寿命が短くなる可能性があります。

メモリの使用量はタスクマネージャーでも確認できます。
日常的にメモリ不足になっているようなら、メモリを増設したほうが、より快適です。

【参考】PCが重いおかしいときのタスクマネージャーの使い方
メモリの使用率は、パフォーマンスタブ、にあるメモリの項目を見ます。

>>8GBメモリ搭載された中古パソコンを探す

32ビットOSと64ビットOS

メモリを多く搭載させる場合は64ビットOSにする必要があります。
これについて説明します。

32ビットOSだと、メモリ空間を4GBまでしか扱えません。
この4GBのうちメモリマップドI/OやVRAMに使われてしまいます。

4GB搭載しても32ビットOSだと3.7GBなど、少し使えるメモリが減ってしまいます。
4GB以上のメモリをフルに使うには64ビットOSにする必要があります。

記憶装置

データを保存するのに使われる記憶装置ですが、最近ではSSDが主流です。

HDDだと、衝撃に弱く、ディスクとアームが動いてデータを読みだしているので
SSDに比べると動作が遅いです。

起動用ディスクや、ノートパソコンに搭載する場合であれば、SSDがオススメですが、
データ保存用であればHDDの方がおすすめです。

詳しくはこちら
パソコンのハードディスクをSSDにするメリットとデメリット

SSDには少し、デメリットもあるので、年に1回ぐらいはチェックしましょう。

>>SSDが搭載された中古パソコンを探す

まとめ

中古ノートパソコンの場合、バッテリーは劣化していて、ほぼ使えないので
ACアダプタを挿しっぱなしにして使うことになります。

持ち運びしたい!という人はバッテリー内部セルだけを交換してくれる
バッテリーリフレッシュサービスがあります。

中古パソコンは、リース落ちPCが多いので15インチなど、大きめなサイズが多いです。
軽さや、持ち運びを考えるなら、少し割高ですが、レッツノートが良いです。
よりタフで、機種にもよりますが、社外のバッテリーが安く買えます。
>>中古レッツノートを探す

いろいろ書きましたが、CPUだけCore i5ぐらいにしとけば
メモリは増設できますし、SSDも交換出来るから、そこまで気にしなくていいかなと思います。
後から、お金を掛けたくないなら、スペックを確認で上、購入してください。