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最近の寒さで、iPhoneのバッテリーの持ちが短くなっていませんか?
去年買ったiPhone5Sですが寒い環境だと電池の減りが早い様に感じます。
この電池残量の増減は電池残量が少なくなると激しくなる模様。
妹はまだiPhone4Sを使っていて残量の急な減りなどを嘆いていました。
今回は、電池残量の急な増減の原因をまとめてみました。
寒さでiPhoneのバッテリー残量が増減
iPhoneに限らすスマホに搭載されているバッテリーはリチウムイオン充電池。
リチウムイオン充電池に限らずニッケル水素電池や鉛充電池も化学反応で電池から
電気を取り出しています。
気温が低くなると化学反応が遅くなり、これによって取り出せる電気が
暖かい時に比べて少なくなります。
特にバッテリー残量が少なくなってからはより電池の減りが早くなります。
【参考】検証!寒いとバッテリーの消耗は早いのか?第2弾~in北海道~
これの気温別のグラフを見ると気温が低いほど急激な電池残量減になっています。
かと言って温めるのはダメ!温めすぎると劣化の原因になってしまいます。
モバイルバッテリーを持っていると安心
寒さはどうしようも無いので、どこでもiPhoneを充電出来る様にモバイルバッテリー
を持っていると安心です。
ただし、モバイルバッテリーもリチウムイオン電池なので寒さの影響を受けます。
なので電池容量が大きいモバイルバッテリーにすると良いと思います。
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劣化でiPhoneのバッテリー残量が増減
iPhoneのバッテリーは、バッテリー切れからフル充電までをサイクルを500回繰り返した時に、
本来のバッテリー容量の最大80%を維持できるようになっている様です。
なので1日、1日電池を使い切っていたとすると約1年半で電池容量が
20%減となってしまいます。
また、寒さとの相乗効果でより電池残量の急減が発生したり
充電すると30%まで一気に充電されるといった現象が発生する様です。
劣化をより防ぐには継ぎ足し充電
ニッケル水素電池の時は、メモリー効果があり使い切ってから充電
した方が良いと言われていました。
しかし、リチウムイオン充電池にはメモリ効果は無く
継ぎ足し充電した方がサイクル数は少なくなるので良いです。
例えば100%から0%は充電サイクルは1回ですが、
100%から50%を2回行ってもサイクル数は1回です。
なので、リチウムイオン充電池では継ぎ足し充電をした方がより劣化を
防ぐことが出来る様です。
1ヶ月に1回ぐらいはバッテリーリフレッシュ
バッテリーリフレッシュは電池切れまで電池を使い切ってからフル充電します。
電池を使い切るのであまり頻度にやると劣化の原因となります。
【参考】iPhoneのバッテリを良い状態にリフレッシュする方法
リフレッシュを行わないとバッテリー充放電を管理するICがバッテリーの容量を
管理していますが、バッテリーのリフレッシュを行わないと
ICとバッテリーの容量がズレてきます。
ズレが大きくなると表示される電池残量が急に減少して3%や1%で1時間以上動作
し、表示と実際の電池残量がズレてしまいます。
なので、リフレッシュをするとバッテリーのゼロポイントがリセットされるので
ズレを解消できます。