PPIが効かない非びらん性胃食道逆流症（NERD）と漢方薬

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私も罹っている、逆流性食道炎。

まずは、逆流性食道炎について

なお、この記事に書いてある事で不利益な事があっても
責任は負いませんのでご了承下さい。
自己責任でお願いします。

逆流性食道炎とは

逆流性食道炎は胃の中にある胃酸などが食道に逆流する事で
食道に炎症やびらんが起こる病気

【参考】逆流性食道炎 – Wikipedia
呑酸以外は私の体験した症状。
呑酸はテレビCMでも有名なので入れてみました。

多くの場合は、H2ブロッカーなどのガスターや
プロトンポンプ阻害薬（PPI)であるパリエットなどが処方されます。
【参考】プロトンポンプ阻害薬 – Wikipedia

ちなみに、私はネキシウムカプセル20を服用しています。
新薬ですが50日分で4000円もしないのでそんなには高くないです。

薬の作用としてはPPIの方が強いのでPPIの方が処方されると思います。
これらの薬は強力に胃酸の分泌を抑える薬で、
胃酸を少なくする事で、食道に出る胃酸を少なくします。

胃には入り口である噴門、出口である幽門があります。

胃の幽門は通常閉まってますが食事をすると開きます。
２時間ほどで、また閉じるみたいなので食後２時間ぐらいは寝ない様にしましょう。

また、逆流してきた胃酸を中和するために食後にガムを噛むよ良い様です。

多くの場合、PPIだけで改善する様ですが、
私の場合は、PPIだけでは中々治りませんでした。

症状的には吐き気、胃が張る感じと食欲不振で、波があります。

PPIであるネキシウムはある程度は効いている様で
ネキシウムの服用を忘れると胸焼けの症状が出ました。

中々改善しない場合は、他の病気が隠れている可能性があるので
胃カメラ検査が必要です。

【関連】家田病院で鎮静剤を使った胃カメラ検査をしてきた
シラフで胃カメラ検査するとオエオエとやばそうなので、
辛くない胃カメラ検査は鼻から入れるか鎮静剤を使うか。

鼻から入れるのは、やっている所は少ないので
口からにしましたが、鎮静剤を使えば検査中は意識が飛んでいるので
あっという間に終わってしまいます。

ただ、時々意識が残る場合があるそうです。
その場合は唾が口に溜まったら飲み込もうとすると胃カメラの管があり
パニックになるのでそのまま垂れ流す様にと注意されました。

喉の麻酔は違和感MAXでしたが問題無く終わり
胃カメラ検査の結果も胃炎は有った様ですが、異常無しでした。

NERDは食道の粘膜に炎症やびらんが見られない逆流性食道炎。
どうもPPIが効きにくい様です。

漢方には体全体を見る、証という概念があり一概に言えません。
なので、自分に合わない場合もあります。

私が飲んでいるツムラの六君子湯はエキスを粉にしたタイプ。
この袋が２４個が１箱に入っています。

値段は前回購入時で、2212円、アマゾンで購入しました。

粉でも粒が大きいので、早めに水で飲めば口の中が苦くなる事は
無いと思います。

これは１日２回、朝食と夕食の食前に飲む様にしています。

また、安中散も併用しています。
安中散はエキス剤だと高いので大正胃腸薬Ｋにしています。

飲み合わせに関しては安中散と六君子湯は大丈夫な様です。
【参考】2011-01-28 – 南の島の薬剤師　ScrapBook

六君子湯を飲み出してからは吐き気が無くなりました。

症状に波がありますが、胃が張る感じや食欲不振は
前に比べると減りました。

六君子湯は私には合った様ですが、合う合わないがあると思うので
心配な方は、漢方に詳しいお店などで相談しましょう。

上でも書きましたが、この記事に書いてある事で不利益な事があっても
責任は負いませんのでご了承下さい。