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日本では熱の冷まし方と言えば、お布団に入って汗をかいて
熱を覚ます方法でした。
ちなみに、おでこに冷えピタなど
を貼っても熱を下げる効果はありません。
何故ならおでこには太い血管が通ってないからです。
イギリスでやってた濡れタオルで熱を下げる方法
必要なのはタオルと水、夏など水がぬるい時は氷をを使っても良いでしょう。
水を吸わせたタオル、濡れタオルをある程度軽く絞り体を拭きます。
水が少し皮膚に残る事で蒸発による、気化熱で体から熱を奪います。
脇の下、首、足の付け根などには太い血管が通っているので
濡れタオルでこの箇所を冷やしても良いと思います。
後は背中など全体を拭きます。
途中、濡れタオルも熱でぬるくなってしまうので時々洗います。
私が先週やった時は氷水を使い、体全体を拭いたり
脇の下に濡れタオルをしばらく挟んだりしました。
39度台あった熱を37度台まで下げる事が出来て翌日は平熱でした。
【参考】脱水にはポカリよりもOS-1と医者が言っていた話
実際に行う際は自己責任でお願いします。
イギリスでの顛末を書く
約20年ほど前、親の転勤でイギリスに住んでいました。
イギリスではGPと言う制度があり、かかりつけ医みたいな制度。
GPの変更は出来るみたいですが、選択したGP以外では健康保険は使えません。
たしか、16歳未満は医療費無料だったと思います。
ある日、私が熱を出したのでGPに行ったら
hayfever、花粉症だと抜かしました。
薬局で薬をもらって、シロップ薬を飲んだ後寝ました。
その後は意識がありません。
しかし、熱は下がらず奇声を発したりイロイロな異常行動が見られたので
今度はGPの先生を呼んだ所、手には負えないと言う事で救急車が呼ばれました。
救急車で運ばれたのはこども病院。
まだ、熱が高かったのでこの時に行われたのが上の様な熱を下げる方法です。
私の時は緊急だったので着るものすべて剥がされた状態だったそうです。
その後、GPの先生が退職したと聞きました。
これは細菌かウィルスが脳に感染したのが原因で
私が現在罹っている下垂体機能低下症の原因とも言われています。