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喉に何か詰まっている感じがするのがヒステリー球。
東洋医学では梅核気(ばいかくき)、咽中炙臠 (いんちゅうしゃれん)
と言うそうです。
字の通り、喉に梅干しの種が引っかかっている感じします。
西洋医学では発見が難しく、耳鼻咽喉科に行ってファイバースコープなどで
喉を確認しても異常が無い場合、咽頭異常感症と言う診断になる様です。
ヒステリー球・梅核気の症状
喉に何かが詰まっている感じ
症状は喉に何か、梅干しの種でも引っかかっているかの様な違和感。
人によっては軽く首を絞められている様な感じかもしれません。
吐き気
この吐き気はヒステリー球から来ている吐き気かどうかは分かりませんが
吐き気がします。
私の場合、食欲不振もありました。
ヒステリー球・梅核気の原因
原因の多くはストレス、疲労、寝不足など。
ストレスなどで自律神経の乱れがヒステリー球の原因みたいです。
東洋医学では
東洋医学ではストレスなどが続くと気のめぐりが悪くなる「気滞(きたい)」と言う状態になります。
【参考】「気」のめぐりが悪い「気滞」とは(リンク切れ)
この気滞が梅核気を引き起こすと言われています。
ヒステリー球・梅核気を治す方法
東洋医学的には梅核気を治すには気滞をまず直して気のめぐりを良くする
西洋医学的には自律神経の乱れを治す必要があります。
西洋医学的な方法だと病院で処方される薬が必要になるので
東洋医学的な治し方を紹介します。
爪もみ
暇な時間に簡単に出来る方法。
方法は手の指、爪の根元を両端から握って刺激するだけ。
爪もみは10本すべての爪の根元を約10秒ギュッとはさんで刺激します。
指によって、通っている神経が異なるので、
まんべんなく刺激にを与えます。
詳しい動画はこちら
爪もみは自律神経の乱れを整えるにのも効果がある様です。
【参考】爪もみで自律神経を整える方法
漢方薬
このツムラの半夏厚朴湯はエキス剤なので水があれば何処でも飲む事が出来ます。
出来れば食前にぬるま湯で飲んだ方が良いでしょう。
半夏厚朴湯は自律神経を整える効果もある様です。
即効性はあまり気体出来ません。
パッケージにも書かれていますが体力中程度とあるので
あまり体力が弱まっている人(虚証)には向きません。
【参考】『安心』 漢方で病気を治す 連載第10回「自律神経失調症」(リンク切れ)
【参考】漢方薬で治療する!半夏厚朴湯にはどんな効果があるのか
梅核気が起こる原因、気滞も半夏厚朴湯が使われています。
【参考】気剤
漢方薬は体質改善する事で治していくので効果が出るには
数ヶ月掛かる可能性もあります。
体に合わない漢方薬を飲んでいても効果は薄いので
心配なら漢方を扱っている薬局などに相談すると良いでしょう。
ココナラでは漢方の相談にのってくれるサービスもあるので
身近に漢方の専門家が居ない場合にはオススメです。