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今日、イモトが出ていたのでたまたま見た世界一受けたい授業。
眼力アップなど面白かったのですが、一番興味あったのはコレステロールの授業。
@eaxjpもホルモンが不足する難病もありコレステロールを下げる薬を処方されています。
なので今回は気になったので記事にしました。
悪玉LDLと善玉HDLの違い
これは一番、なるほど!と思いました。
コレステロール自体は人間には無くてはならないモノで
細胞壁や一部ホルモン(ステロイド・性ホルモンなど)につかわれるみたいです。
【参考】コレステロール – Wikipedia
この悪玉コレステロールと善玉コレステロールは同じモノで
コレステロールは行く先によって名前が変わるそうです。
肝臓から出るLDLコレステロール
肝臓から体に放出されるのが悪玉と言われるLDLコレステロール。
悪玉と言われる理由は、
多く出ると一部が血管の壁に付いてプラークとなり動脈硬化を引き起こしたり
血管をつまらせてしまうからの様です。
肝臓に戻るHDLコレステロール
体で使い切れなかったコレステロールが肝臓に戻りますが
この戻ってくるコレステロールの事はHDLコレステロールです。
善玉の理由は
肝臓に戻る時に、血管の壁についている余分なコレステロールを
取ってくれるからです。
基準値以内でも要注意なLDLとHDL・LH比
愛知県の基準ではHDLが40~96、LDLが140未満となっています。
この基準値以内であれば良いと思いましたが
実は危険な場合があるそうです。
それは、
「LDL ÷ HDL」で計算して数値が2.0以上であれば危険と言われています。
例えば、とある日の採血結果から
HDLは63 LDLは103なので
103 ÷ 63 = 1.63
となります。
最近の採血結果を見るとこのLDH/HDL比が記載されています。
1.5以下であれば健康な様ですが、1.5を超えているので
多少不健康なのかもしれません。
2以上だと動脈硬化の可能性が高い様なので、
対策をした方が良い様です。
【参考】「LH比」を目安にコレステロールを見直す | はじめよう!ヘルシーライフ | オムロン ヘルスケア
何故、2以上だと危険かと言うと
肝臓から悪玉として血管を通して体をめぐり
善玉として体から血管を通して肝臓に戻って着ます。
なので、基本的には肝臓から出たコレステロールは多少なりとも体に
消費されるのでHDLの方が少なくなります。
しかし、HDLに比べて、LDLが高すぎると体では無く血管にプラークとして
付いて肝臓に帰ってこないのでは無いかと考えられている様です。
悪玉コレステロール(LDL)を下げる運動と食品
世界一受けたい授業ではウォーキングをコレステロールを下げるのに
効果のある運動として紹介されていました。
30分程度のウォーキングをすると良い様です。
逆に運動不足はLDLを上げる要員になる様なので注意しましょう。
食品では豆腐が紹介されていました。
1日に半丁ほどで良いそうです。
豆腐にはレシチンやイソフラボンなどコレステロールを下げる効果のある
成分が含まれている様です。
世界一受けたい授業ではプランク体操と言う体操もやってました。
文字で説明するのは難しいのでツィートを置いておきます。
ひきこもりながら健康になれる3つのプランクのススメ pic.twitter.com/wOXCXZBwn6
— *一代大佐コミスペ1日目N73a (@1dtsa) 2014, 11月 24
世界一受けたい授業でやっていたのは1番目のみです。
あとがき
LDLが高く、動脈硬化が進んだり血管内にプラークが溜まると
血管が詰まりやすくなり、脳の血管が詰まると脳梗塞
心臓の血管が詰まると、心筋梗塞となります。
特に脳の病気は、後遺症を残すので家族などにも介護などの迷惑
が掛かってしまうかもしれません。
なので、健康診断などでLDLが高かったり、LH比が高い場合は
まずは簡単なウォーキングから始めてみるのも良いと思います。
ちなみに、私は上でも書きましたが
リピトール(アトルバスタチン)と言う脂質異常症治療薬の薬を飲んでいます。
でも、去年からリピトールから後発(ジェネリック)の
アトルバスタチン錠10mg「EE」に切り替わりました。
ジェネリックにすると薬価で1錠約47円も差が出る様です。
これが70日分なので3290円も薬価で変わってきます。