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傷物語は2008年に発売された小説です。
2011年頃から映画になると言われていて今年やっと映画が公開されました。
同時に涜葬版が発売になり映画の続きも気になるので涜葬版を買いました。
以外に読みにくかった涜葬版
今まで、終物語や業物語を小説で読みました。
しかし、今回の涜葬版は表紙と背表紙が固い。
こんな感じ。
いつもみたいに読めないので始めは読みくかったです。
表紙はキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードが
地下鉄のホームで両手両足が奪い取られた状態。
涜葬版では紐のブックマークが付いていました。
物語自体は面白かったです。
傷物語とは
傷物語は化物語の前日譚(ぜんじつたん)。
化物語は時系列的に最初なのが、5月8日のひたぎクラブ。
戦場ヶ原ひたぎが、おもし蟹に取られた重さを返してもらう話です。
傷物語はまだ春休み、阿良々木暦がまだ2年生だった時の話です。
(もうすぐ3年生)
それにしても、羽川さんと阿良々木くん、出会いが最悪ですね。
登場人物も阿良々木暦、羽川翼と
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード。
後、ドラマツルギー、エピソード、ギロチンカッターも居ます。
話としては、
伝説の吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード
に出会った阿良々木暦がキスショットの眷属となり、人間に戻る話。
キスショットの両手両足を取り返したり阿良々木暦くんが闘います。
ネタバレになりますが、キスショットは両手両足が取られたと言っていますが
実は心臓も取られています。
これによって、両手両足を取られてしまいます。
阿良々木くんは人間に戻ったと言っても、
完全な人間では無いので回復力など吸血鬼の力が一部残っています。
今回は表紙に惹かれて涜葬版を買ってしまいましたが
値段が1000円以上違うので安い方が良ければ通常版が良いでしょう。
あとがき
物語シリーズの小説はすべて、電子化されていないので
是非電子化してほしい所です。
現在公開中の鉄血編、熱血編は今年の夏公開予定だそうです。
ちなみにに鉄血編は原作の137ページの
「じゃ、決まり~。はっはー。まいどあり~なんつって」
と忍野メメが言う所までです。
熱血編では阿良々木くんと
ドラマツルギー、エピソード、ギロチンカッターの戦いになると思いますが
どうなるのか楽しみです。
もっと、楽しみなのが暦物語の後にある終物語まよいヘル。
賽の河原で石積みをしていた真宵ちゃんが阿良々木暦を迎える為
地獄まで迎えに行くお話です。