冬にiPhoneのバッテリーの持ちが悪い理由

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iPhone5の時は電池残量の増減に悩まされましたが5Sにしてからそれほど
でも無くなりました。
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iPhone初めアンドロイドも含めたスマホに使われているリチウムイオン充電池。
冬にリチウムイオン充電池の持ちが悪いのは
寒さが原因です。

常時部屋の中の気温なら変わらないと思いますが、
屋外で使ったり、暖房のついてない部屋などだと減りが早くなります。
これはリチウムイオン充電池が電気を取り出す際の化学反応が
寒さの影響で鈍くなっているからです。
電池が劣化したのでは無く、十分に性能を発揮出来ない状態だそうです。

車の鉛蓄電池も同じ理由で寒さに弱く、
冬にバッテリー上がりが発生しやすいのはこの為です。

“スマホの電池”を消耗させる行為・長持ちさせる方法

◇寒い場所で操作する◇
【例】
20℃:200分
10℃:100分
※連続通話時間が半分程度になる

またこちらのサイト
検証!寒いとバッテリーの消耗は早いのか?第2弾~in北海道~
の温度別のグラフを見ると気温8℃の場合、
電池残量40%からの減りが早いのが分かります。

解決方法はないのでモバイルバッテリーを持っていると安心です。
もちろんモバイルバッテリーの中の電池も気温の影響を受けている
のでなるべく大容量の物が良いでしょう。

逆に温めればいいんじゃない?と思うこともありますが
温度によっては電池の劣化を促進させてしまうのでダメです。