バッテリ回復・デサルフェーターの補充電電圧

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デサルフェーターの3号機
昔買った秋月電子の12V5Aの鉛
バッテリの充電を行いましたが、
補充電の電圧は低いほうがよさそうです。

デサルフェーター3号機の場合、
LM317からの無負荷出力電圧は
12.8Vに設定していましたが、
2~3日たったら少し熱くなっていたので
12.8では充電電圧やバッテリの熱を
監視していないとダメかも知れません。

ちなみにLM317は定電圧回路を構成していますが、
出力に過電流防止に
定格500mAポリスイッッチ
と1Ω1Wのセメント抵抗を付けています。
これは、バッテリ電圧は低いと大電流が流れてしまい、
デサルフェーターのL2コイルを壊してしまう
可能性があるからです。
また、逆流防止にショッキーバリアダイオードを
付けています。

無負荷出力は12.8Vでもデサルフェーターの回路を
ONにすると16Vぐらいまで上昇します。
また、バッテリ電圧が約11VのときにDCの電流は100mAほど
流れていましたがACの電流は200mAほど流れていました。
なお、ACの電流はデサルフェーターの回路をOFFにすると
ACの電流は流れなくなります。

LM317の出力を12Vにしてもデサルフェーターの回路を
ONにすると16Vはありました。
その後、デジタルテスターのレンジがコロコロと
変わってしまうため正確にはわかりません。

なので、今度はLM317の出力を12Vにして
トリクル充電仕様にして見ます。
12Vは市販のトリクル充電器の電圧です。
定電圧なので電流はバッテリ電圧によって変動します。

定電流の場合、一定の電流ですがバッテリの充電が
終わりになっても一定の電流で出力するので
タイマーで自動で回路を切る、
電圧を監視してトリクル充電に移るような仕組みが
必要です。
これ以上では電圧の監視が必要かも知れませんが、
DCだけでなくACの電流も流れているので、
監視も難しいかも知れません。