SI-8050S使用、小型USB出力DCDCコンバータを作った

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フリスクネオのDCDCコンバータを入れましたが、
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意外にかさばるので小型の物を作りました。

今まではLM2596を使いましたが在庫が無くなったので今回は
秋月で売っている割安なSI-8050Sを使用しました。
コイル付で250円です。(LM2596T5はマルツで777円)

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現在はセリアで売っていたデジカメケースに入れていてコンパクトになりました。

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大きさ比較のフリスクネオの上に置いてみました。
フリスクネオの下に写っているのは進撃の巨人ミカサ(2巻)。

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SI-8050Sは発熱するのでアルミ板に固定してあり端子と基板は
リード線で配線しました。
付属のコイルは大きすぎたので小さめのコアに0.5mmの
エナメル線を巻きました。

効率は80%ぐらい。(1A出力時)
コイルによって効率は変わり、付属のコイルが一番効率は良かったです。
コンデンサはデータシード通り1000μFを入出力で使用。
ダイオードは40V3Aのショットキーバリアダイオードを使用しました。

SI-8050SにもON・OFF端子は付いていますが、
LM2596と逆でON・OFF端子をGNDに落とすと出力が止まります。

また小型なので裏面にも幾つか抵抗を配置してあります。
過放電防止機能はPICで実装しました。

現在ではiPhone5の充電に使っています。