※記事内に商品プロモーションを含む場合があります
WordPressのバックアップはファイルとデータベースのバックアップが必要です。
WordPressはWordPressのコアファイル(本体)、プラグイン、テーマ、
とアップロードした画像などのファイルと
MySQLに保存した設定・投稿本体で構成されています。
なので、WordPressをバックアップする時はファイルとデータベースの
バックアップが必要です。
まずは、
ファイルのバックアップ
ファイルのバックアップはWordPressのフォルダごとバックアップします。
wp-content、wp-adminなどのフォルダがあるフォルダの事です。
ローカル(パソコン)にバックアップする場合は、
アスキーモードで画像を転送すると画像が壊れるので、FTPの転送モードには注意しましょう。
次に
データベースのバックアップ
データベースのバックアップは少々面倒です。
データベースのバックアップ – WordPress Codex 日本語版
多くの方は、レンタルサーバーを使われていると思うのでレンタルサーバーの機能
を使われた方が良いと思います。
さくらのレンタルサーバではphpMyAdminがインストール出来るので
phpMyAdminでバックアップ・復元を行います。
小粋空間: MySQL + phpMyAdmin によるバックアップ
undefined …
また、WordPressプラグイン「WordPress Database Backup」でも
バックアップが出来るので初心者の方はこちらの方が良いかもしれません。
「WordPress Database Backup」プラグインの使い方 | WordPress(ワードプレス)コミュニティ
「WordPress Database Backup」 …
VPSを使っている方は、ちゃちゃっとコマンド
/usr/bin/mysqldump –skip-lock-tables -u(ユーザー) -p(パスワード) (データベース名) > /data/backup/hogehoge.sql
をシェルスクリプトにしてcronで回してしまいましょう。
バックアップの自動化
VPSであればmysqldumpとrsyncで自動化出来ますが、
レンタルサーバであれば難しい気はします。
中には7日分のデータをバックアップ出来るサーバがあるみたいです。
しかし!ファーストサーバの事例もあるので、自分のデータは自分でちゃんと
バックアップした方が絶対良いです!!
後で何を言われても、消えてしまったデータは帰ってきません。
ファーストサーバの場合、バックアップはしっかり取ってあります、バックアップ不要と言っていた
事が仇となってバックアップを持たないユーザーが続出したみたいですし。
サーバのバックアップ二重でも足らないがファーストサーバは
自宅サーバーがあって、レンタルサーバーがCGI経由でシェルコマンドの実行を
許可しているのであればCGI(Perl)で
print "content-type: text/plain\n\n"; system("zip -r /home/hogehoge/hogehoge_backup.zip /home/hogehoge/www/"); print "done\n";
でこんなCGIを用意しておいて自宅サーバーから
wget http://hoge.hoge.ne.jp/hoge_sakura_bexec.cgi
wget ftp://(FTPユーザー):(パスワード)@hoge.hoge.ne.jp/hoge_sakura_backup.zip
こんなコマンドをシェルコマンドをcronで回せば自動バックアップは出来ます。
ちなみに、この自動バックアップを行っているのはさくらのレンタルサーバ・ライトです。
まとめ
特に初心者の方は、プラグイン・テーマ・WordPressのアップデートする前は
バックアップする様にしましょう。
まれに、更新に失敗して管理画面・ブログが真っ白になる現象が発生します。
@eaxjpはVPSなので夜サーバーごと自宅サーバーにバックアップする様にしています。