VPS上のWordPress更新時に更新を自動化する方法

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さくらのVPS上で運用しているこのブログ。

今までアップデート時やプラグインインストール時には
FTP情報を入力していました。

しかし、先週ぐらいからFTP情報を入れてもアップデートに失敗する様に。
wp-config-sample.phpのコピーに失敗しました
と表示されます。

色々調べた結果、FTP情報無しでアップデートする方法が見つかりました。
この方法は、VPSのみでレンタルサーバーでは使えないと思います。

こちらのサイトを参考にしました。
【参考】WordPress更新時にFTP情報入力画面が表示される場合の対処方法3つ

VPS上のWordPress更新時FTP情報無しにする方法

前のアップデートに失敗した時は、
失敗したファイルの所有者がFTPユーザー以外になっていたのが原因。

なので、パーミッションなどの影響でファイルの更新が出来なかった様です。

アップデート時、FTP情報を入力せずにアップデートを行うには
WordPress の全ファイルの所有者をapacheに変更します。

chown -R apache:apache (WordPressをインストールしたディレクトリ)

これでファイルの所有者がApacheになったので
アップデート時、FTP情報を入力する画面が出てこないはずです。

ちなみに、これはApacheなのでnginxなどでは使えません。

デメリット

所有者をApacheにする事で、FTPユーザーは所有者から外れ
パーミッションの設定によりファイルにアクセス・編集出来なくなる可能性もあります。

この場合は、Apacheはログイン出来ないユーザーなので
root権限でパーミッションを一時的に777などに変更するなどの
対策が必要です。

あとがき

この方法を行うと、セキュリティ更新は勝手に自動更新してくれるそうです。

WordPressの更新、セキュリティ更新は勝手に更新される

 

最近、クロスサイトスクリプティングなどの脆弱性でアップデートが時々あるので
自動更新してくれると管理画面にアクセス出来ない時も安心です。