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前につくっていた、ソーラーポータブル電源に過放電防止機能を付けて
完成させました。
制御はPICを使用して10.5V付近になるとDCDCコンバータへの給電を停止させます。
DCDCコンバータは秋月で売っているhrd05003eを使用しているので回路自体は簡単です。
ただし、降圧形チョッパはトランジスタorFET1本で駆動しているのと、
特にhrd05003eの場合はFET破損時はショートモードで壊れると明記されているので、
出力端子に6V以上の電圧が出た場合はDCDCコンバータへの給電を停止するように対策しました。
ソーラーポータブルUSB電源-全体
上が12V-2.6Ahのシールドバッテリー。
左下がMPPT充電基板。
真中が5V出力DCDCコンバータ。
右上が放電制御基板。
ヒューズはバッテリの近くに5Aのヒューズを入れてあります。
DCDCコンバータは3Aですが、
常時3A流れるわけではなく最大3A流せるDCDCコンバータです。
IS03充電時は12V側で500mAだったので約1Aが5V側で流れていると
思われます。
なので3Aも流れては困る場合は過電流が流れた場合は
ポリスイッチなどで止めるなどの対策が必要です。
ただし、ポリスイッチの場合定格電流の倍にならないと遮断されないので
これも注意が必要です。(1.1A定格→2.2A遮断など)
今度はスマートフォンIS03がバッテリの減りが早いので
鞄に入れられるモバイルUSB電源を作ろうと思います。