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LM2596とLT1302は両方とも5V固定出力があり、
比較的外付け部品が少なくて済みます。
ところが、前まで携帯電話の充電に使ってきたLT1302が
現在使っているスマートフォンIS03に充電すると
発熱によりサーマルシャットダウンが起きている模様。
裏面からの熱と時々出力しなくなります。
本来は熱を想定しておくべきですが、
前の携帯で充電テスト時は特に熱も発生しなく
ヒートシンクの必要性が感じられなかったので付けてませんでした。
また、2Vから駆動できる昇圧ICもなかなかありませんし
あったとしても電流が取れません。
また、あったとしても外付け部品が多かったりするので
持ち運び用には不向きです。
また、2.4Vだとなかなか駆動するFETも見つからないので
過放電防止回路が組めません。
組むとすれば、USB出力側を切れば良いのですが、
すでに完成している回路は使うことが出来ません。
そこで最近使っているのがLM2596T5.0です。
マルツで取り扱っていてちょっと高めの777円です。
外付け部品は電解コンデンサ(私はOSコンを使用)
ショッキーバリアダイオードとインダクタの4点です。
ただし、降圧型になるのでエネループを6セル使用していますが
3Aまで流せます。
またON/OFF端子があるので基板側ではプルアップ抵抗で
プルアップしておいて、
PIC制御でICをONにできます。
なので過放電防止回路の実装も本来ならMOS-FETを使用しなければ
なりませんが、デジトラ(DTC123)1個でOKです。
今度、ソーラーモバイル電源を製作予定です。