壊れた玄人志向ATX電源 KRPW-N500W/85+を分解してみた

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買った時の記事はこちら
【関連】玄人志向ATX電源 KRPW-N500W/85+を買った

先日、突然壊れ、外箱を捨ててしまったので多分保証は
効かないだとうという事で、あらたな電源を購入しました。

比較的高い商品で、安心していましたが残念な結果となってしまいました。

せっかくなので分解してみました。

やっぱりヒューズが切れているKRPW-N500W/85+

中の基板を取り出したのがこれ

KRPW-N500W/85+の基板

高い割にはトランジスタが傾いていて、中国って感じです。
基板、右下のトランジスタ最初から傾いていました。

ちなみに、基板を取り出す時はHV側のコンデンサに電荷が残っていると
感電する可能性があるので、テスターなどでチェック・ショートさせてから
パターンなどは触りましょう。

12Vなど出力側は電圧が低いので感電しませんが、
同じ事を行う際は自己責任でお願いします。

肝心のヒューズはと言うと

ヒューズが切れているATX電源KRPW-N500W/85+

何か飛んている様なので、ヒューズは切れているみたい。
テスターで導通確認しましたが導通してません。

電解コンデンサもあやしい

KRPW-N500W/85+の出力側と思われる電解コンデンサ、ピンクの粉末

電解コンデンサの1つに防爆弁がある上面にピンクの粉末が付着しています。

それも、外装フィルムの内側にも入っている感じなので
元々あったわけでは無さそう。

もしかしたら、今回の故障はこの電解コンデンサが原因だったのかもしれません。

あとがき

新たな別メーカーの電源を購入しましたが、今度は保証期間の
1年は箱を取っておこうと思います。