※記事内に商品プロモーションを含む場合があります
最近メモリを喰うChrome
ここ1か月ほど、Chromeのタブを複数開いていると
HDDのアクセス音が激しくなり、タスクマネージャーを見ると3.2GBあるメモリを
3.1Gまで使い切ってシステムの方でメモリの解放をしているのかHDDのアクセス
も多くなり、システム全体の速度が落ちてしまいます。
また、時々Chromeが強制終了してしまう事もあります。
Chromeを終了させると3.1GBまで使用されていたメモリの使用量が
1GBまで減ります。
ちなみに、4GBメモリを積んでも3.2GBまでしか認識されません。
まぁ、32bitの宿命で、32bitのアドレス空間が4GBしか無いので
後半の750MBほどはメモリマップドi/oに使われてしまい3.2GBになります。
タスクマネージャー上ではハードウェア予約済みと表示され
搭載していグラボなどによっても異なると思います。
よって一時期は、
増税前にSSDとメモリを8GBに増設してWindowsを64bit化しようかと
思ったほどです。
でも、スリープからの復帰(レジューム)の時、システムのHDDアクセスが多いのは
仕様なのかもしれません。
Chome小食にする方法
確実ではありませんが、昨日から試し効果があります。
その方法とは、実行しているプロセス数を減らす方法です。
プロセス数は開いているタブ数+有効になっている拡張数+3
の合計となります。
要する、無駄に開いているタブを閉じれば良いのですが、
色々調べながら、記事を買いたり、php+cssを弄ったりするのには
必要な訳で。
起動オプションとして–renderer-process-limit=5を追加します。
5は制限するプロセス数なので変更出来ます。
あと、–purge-memory-buttonも追加しておくと
Chromeのタスクマネージャー上にメモリ解放ボタンが表示されるので
後々役立つかもしれません。
プロセス数の制限をしたところ、同じぐらいタブを開いても
2.3GBでメモリの使用量が止まっているので今のところ有効みたいです。
参考にした記事
Chromeプロセス数を減らしてメモリを節約する
Chromeのタブ数とメモリ使用量の遷移