Ni-MHを抵抗1本で充電する準定電流充電

先日作ったニッケル水素電池を、組み合わせて作った組電池
充電器が無いので抵抗1本で作れる準定電流充電で充電します。

準定電流充電はテーパーチャージといわれていて
弱い電流で15時間充電します。

組電池は大電流で充放電を行うと、セルバランスが崩れやすいです。
弱い電流で充電することでバランスが崩れた組電池の、
セルバランスを整える効果もあります

準定電流充電は電池が、空の状態から15時間充電します。

15時間断ったらタイマーなどで充電を切るか、手動で電池を切り離す
必要があります。

15時間後でも電池は暖かくなっている程度ですが
それ以上充電すると、もっと熱くなり電池が劣化します。

過充電するとニッケル水素電池の液漏れが発生したり、
発煙、発火が起こる可能性があるので注意しましょう。

このページを参考に充電回路を作る場合は、
自己責任でお願いします。

抵抗1本で作る準定電流充電回路

テーパーチャージ(準定電流充電)に必要なのは、定電圧な電源と
電流制限抵抗のみ。

抵抗の選定などなどはこちらのサイトを参考にしました。
抵抗1本でNi-MHに充電する(検索でしてください。)
とこのPDF(準定電流で検索したら出た)

充電回路で出てくるのがCと言う単位。
たとえばeneloopの場合2000mAhなので、1Cは2A(2000mA)となります。

準定電流充電での充電は0.1Cで15時間充電します。
例えばエネループなら容量が2000mAhなのでその10分の1の
200mAの電流で15時間充電します。

15時間は電池が空の状態の時です。
出来れば充電の前に放電して置くと良いです。
バッテリーの保護回路は無いので15時間経ったら電源から抜く必要があります。
充電電流が少ないので多少過ぎてもよいです。

抵抗の選定に、便利なエクセルシート

電流制限抵抗の計算が面倒だったのでエクセルで作ってみました。
準定電流充電電流制限抵抗計算

電源電圧、電池容量、セル数を入力すると必要な抵抗値を計算します。
セル数あたりの電源電圧が足らない場合はエラー表示も出ます。

電源電圧と電池電圧の差、が大きい場合は抵抗の発熱量も多くなります。
シート上に許容電力の項目を参考にワット数にも気を付けて下さい。

実際に充電すると抵抗の発熱が激しい場合はあるので
初めて充電する時は抵抗の発熱をチェックして下さい。

テーパーチャージの場合は、充電し始めの頃は
充電電流が大きくなり抵抗が発熱します。

充電時間の後半になると充電電流が、小さくなり発熱は弱くなります。

電流制限抵抗は電圧差、発熱状況によってワット数の大きな物に
変更して下さい。

出た数値は参考にして頂いて、電池は抵抗の発熱等によって
増減させて下さい。

あとがき

今回は手持ちの抵抗が無かったので2.7Ωの抵抗を使用しました。
s-IMG_1970

電源電圧は9Vで最大約0.6Aの充電電流が流れます。

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