PHPを5.6にしたらWordPressのメモリ使用量が半減した

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

元々、さくらのVPSにインストールしていたScientific Linux6。
phpはyumでインストールしていたのでバージョンは古いです。

インストールされてたPHPのバージョンは5.3.3。
異様にWordPressでメモリを喰います。

PHP 5.6.12にバージョンアップしてメモリ削減

バージョンアップでPHPのメモリ節約が出来るのを知ったのはこの記事。
【参考】My #1 Trick to Drastically Reduce WordPress Memory Usage(英語)

どうも、PHP 5.3 はメモリを喰うらしいです。

しかし、PHPのバージョンアップは簡単ではありません。

yumでは古い5.3しかインストールできません。

ソースからもインストールを試みましたが、
GDモジュールが正しくインストール出来ず断念。

GDモジュールが画像の処理には必要で、無いと画像の挿入が出来ません。

このブログでは、自作公式プラグインisShrinkerを画像の縮小に使用しています。
isShrinkerではGDを使っているので無いとエラーで真っ白けっけになります。

最近、Macでも記事を書いたりするので、
画像縮小機能はサーバ側に置いておきたいのです。

その他、yumでインストールする方法も有りますが使えませんでした。

そこで今まで使っていた、Scientific linux 6から CentOS7にバージョンアップ。

しかし、動いているサーバを止めてアップデートする勇気は無いので
別のVPSを借りて、移行後に今のサーバを解約する方法を取りました。

ついでに、ファイルシステムもext4からXFSに変更しました。
XFSはメモリは喰う様ですが、早い様です。

CentOS7でもphpをyumでインストールすると5.4ですが
レポジトリにremiを追加する事で最新の5.6をインストールしました。

以降完了後、前のサーバと同じプラグインのページを見るとメモリ使用量が
ほぼ半減しています。

wp-php-hangen

アドミンバーが表示された状態のメモリ使用量でも13MBほど。
PHP 5.3なら25MBを超えていました。

あとがき

プラグインの廃止までしたのにバカみたいです。

でも、MySQLがメモリを喰い出したのでmy.cnfに設定を追加したら
記事表示時のメモリ使用量が8MBまで減りました。

この編は別の記事にします。