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ある日、突然温まらなくなったはんだごてKS-40R。
とは言っても前兆はありました。
はんだごてが壊れる前の前兆
前兆はちょっとした音。
はんだごてからブーンといった、ハムノイズがしました。
その後、使えなくなったので
ハムノイズがした時は、すでに断線しかけていたのでしょう。
故障して温まらなくなったKS-40R
ハムノイズがした数日後、はんだごてを使おうとしたら
いつまで経っても温まらない。
電源タップを確認しても通電してる、
試しにはんだごての抵抗値を計ったら計測不能でした。
はんだごては電気的にはコードとヒータの2つの部品から、
構成されています。
温まらないので考えられる理由は3つ
- コードが断線している
- コードとヒータを繋ぐコネクタが外れてる
- ヒーターの断線(故障)
原因を特定する為に分解、コードから確認すると
コードのコネクタには異常無しでコードも断線なし。
という事で、最後の要因ヒーターの断線をチェックしたら
ビンゴでした。
テスターで計っても計測不能。
後日、修理完了後計ったら、約280Ωでした。
使用したヒーターは透明なテープの様なモノがポロポロと、
はがれ落ちてきます。
分解は、袋の中などで行った方が良いと思います。
KS-40Rのヒーター交換
今回は、アマゾンで購入しました。
交換時は、必ず電源を抜いて作業をします。
まずは、こて先を外します。
こて先の手前に2つネジがあるので、ネジを外してこて先を取り外します。
ここのネジ2つは再利用しません。
次に、はんだごて本体に3か所にネジがあるので外します。
この3つのネジは再利用するので保管します。
すると、青い部分が取れます。
ここから、古いヒーター取り外しまで袋の中などで
作業すると部屋を汚しません。
次に、コードとヒーターを繋いているコネクタを外します。
すると、こて先のあった方からヒータが引き抜けます。
新ヒータに付いているネジを取り外し、元通りに組み立てます。
ヒーター、コードがこの様になればOKです。
本体を組み立てた後、
新ヒーターに付いていたネジ2つでこて先を固定します。
あとがき
前、白光のはんだごてのヒーター交換にチャレンジしましたが、
ヒーター線をかしめる必要があり面倒でした。
結局、線を通す際に壊してしまい
白光のはんだごては廃棄して、現在のKS-40Rを使っています。
今のはんだごては今年の2月に購入したモノ。
何回か落としているので、原因は衝撃だと思います。
【関連】こて先に穴が空いてネジがなめたのでで新しいはんだこてを買った
突然壊れられると困るので、今まで使っていたモノを予備とし
新しいはんだごてを購入しました。
今回はセラミックヒーターで一時的にハイパワーに出来ます。
耐熱キャップ付なのですぐ仕舞え便利です。
でもはんだごての台にさしてあるので、どこかに行ってしまいそう。