フリーエネルギーと言われるBendiモーターを作ってみた

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最近、ブログ更新もせずに作っていたBediniモーター。

構造としては、磁石を付けたローターと、
ローターに向けたコイルと、制御回路で構成されています。

電源は12Vのシールドバッテリ、
Bediniモーターではコイルの逆起電力を充電用バッテリーに
充電します。

作ったS極BediniSSGモーター

まずは部品別に、

コイル

コイルはドライブ用とトリガー用の2つを同時に巻いていきます。
ドラムは家に転がっていた、はんだの物を使用しました。

トリガー用のエナメル線は0.2mm 、
ドライブ用のエナメル線は0.55mmの物を使用しました。

0.2mmのエナメル線はテスラコイル用にリールで買ってあった物
0.55mmのエナメル線はホームセンターで買いあさりました。

約8個ぐらい継ぎ足し、約550ターン巻きました。

空芯だと磁力が弱いので、コイルの真ん中に鉄心を入れます。
針金を切って入れました。

bediniモーターのコイル(bedi SSG Monopole Motor)

鉄心は接着剤で固定しました。

bediniモーターのコイル、鉄心とローター(bedi SSG Monopole Motor)

ローターとコイルの鉄心は数ミリの間隔が空いています。

ネオンランプ

ネオンランプはトランジスタのコレクタとGNDの間の入れます。

コイルの逆起電力がトランジスタを壊すのを防ぐ為で
ネオンランプがある事で電圧が大きくなりすぎるのを防ぎます。

しかし、秋月にもネオンランプは無いので
ネオンランプ付の三角タップを分解しました。

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電流制限抵抗を外していますがネオンランプが黒ずみはじめました。

トランジスタ

トランジスタは家にある手持ちの2SC5200を使いましたが
オーディオアンプ用なのでスイッチング用途には向かなかったので
動きませんでした。

結局、秋月にに売ってあった2N3055を使いました。

ローター

ローターは、最初は3個の磁石現在は6個の磁石をつけています、

最初は木製でしたが、
現在では塩ビ管のふたを使って作りました。

塩ビのふたで作ったBediniモーターのローター

塩ビ管のふたは穴を開けて瞬間接着剤で固定
後側からエポキシで補強しました。

磁石の数で消費電力も変わるので
電流を見つつトランジスタの電流制限抵抗を変更する必要があります。

ちなみに、ローター磁石6個で12V150mA。
電流制限抵抗は750Ω、始動時は弱いので51Ωにしています。
51Ωの場合消費電力は500mAほどです。

全体

S極bediniモーターの(bedi SSG Monopole Motor)

現在の所、フリーエネルギーでは無い

プライマリーのの消費用バッテリーの消費電力は150mA。
セカンダリの充電用バッテリーの電流は50mAと消費電力の方が
大きくなっています。

よって現在の所、フリーエネルギーではありません。

充電電流はパルス状なので正確な電流は分かりません。

今後

こちらの動画にある発電機もバッテリーの接続から見ると
基本はBediniモーターだと思います。

この発電機は下部に発電部を設けているので
今回作ったbediniモーターも発電部を設けてフリーエネルギーに
してみたいと思います。