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最近のエアーダスターはシャバシャバ出来ません。
なぜなら、液化ガスが出てこない様に缶の中に
不織布か綿状の詰め物がしてあるからです。
シャバシャバ出来るエアーダスターは少ない
最近のエアーダスターは殆ど詰め物がしてあります。
なので缶の大きさは大きいのですが入っているガスの量は少ないです。
前買った日本瓦斯のエアーダスター
と昨日買ったシャバシャバ出来るエアーダスター
を比べると缶の大きさはニチガス エアーダスター 350mlの方が大きいです。
逆に入っているガスの量はエーゼット(AZ) エアーダスターの方が多い
と言う結果になりました。
ホームセンターなどでエアーダスターを売っていますが
シャバシャバ出来る液化ガスが出るタイプのエアーダスターは
ほとんどありません。
シャバシャバ出来ないエアーダスター
シャバシャバ出来るエアーダスターは液化ガスがそのまま入っていますが
詰め物がしてあるので液化ガスが一気に外に出ない様になっています。
詰め物がしてあるので、若干重たく感じます。
逆さにしても液化ガスで出ないので便利と言えば便利です。
上でも書いた通り液化ガスが一気に出てこないので
缶が冷たくなるのエアーの威力が驚くほど弱くなります。
前、自宅サーバをエアーダスターで掃除する時につかったのが
まさに左側のエアーダスターでした。
シャバシャバ出来るエアーダスター
振ると液体が揺れているのが分かるエアーダスター。
逆さで使用すると液化ガスが出るので要注意です。
余分なモノが入っていないのでギリギリまで威力が弱くなりません。
液化ガスをパソコンパーツのかけてしまうと急激な温度変化で
故障する可能性があるので注意して下さい。
シャバシャバ出来るとガズの残量が分かるので良いです。
缶が冷たくなって威力が弱くなった時の対処
連続使用すると缶が冷たくなるので常温になるまで待つか
手で温めます。
あまりにも冷たい場合は、凍傷になる可能性があるので
作業を中断した方が無難です。
常温になるまで待ちましょう。
間違えてもストーブなどで温めない様に、爆発します。
出るガスは可燃性なので火気注意
エアーダスターに入っているガスは
前買ったエアーダスターはDME。
シャバシャバ出来るエアーダスターはHFC-152a。
DMEは燃料として使われることもある様です。
【参考】ジメチルエーテル
HFC-152aはエアコンなどで使われる
代替フロンと言われている冷媒。
どちらも可燃性です。
HFC-152aの方は燃やすと猛毒のフッ酸が発生する様なので
火気には注意しましょう。
また、閉めきった室内で連続使用すると酸欠になる恐れがあります。
連続使用する場合は、屋外か窓を前回で行うと良いでしょう。
ちなみに、私がパソコンやサーバをエアーダスターする場合は
ベランダで行っています。
ホコリも結構飛ぶので室内でやったら悲惨です。
あとがき
パソコンやサーバなどをエアーダスターで掃除していると
すぐ缶が冷たくなってしまい作業を中断せざるおえません。
そんな時、エアコンプレッサー式エアーダスターが欲しくなります。
ただ、市販のモノはデカすぎるので
サンコーレアモノショップさんあたりがパソコンのホコリ用
エアコンプレッサー式エアーダスターを出してくれたらなと思っています。
あと、日本瓦斯のエアーダスターは失敗でした。
ボタンを押す度に指が挟まれて痛い!
前回のサーバ清掃時も痛いと言いながら作業していました。
ガス抜き用にコインをここに挟む用に出来ている様ですが
とても使いにくいです。
今日、指が引っかかって痛い所をニッパーで切りました。