メダカの飼育水を赤玉土で透明を維持

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メダカ水槽のグリーンウォーター化。 すだれをかけて、直射日光を遮断してもダメ、 水質浄化に効果があると言われる、 シジミを入れても透明にはなりませんでした。 そこで、メダカ飼育水のグリーンウォーター化を防ぐ赤玉土を導入したら、 グリーンウォーターにはならず透明を維持できているので紹介します。

赤玉土でメダカ飼育水の透明を維持

グリーンウォーター化した飼育水を透明にするのは難しいです。 赤玉土を導入する場合は、水を総入れ替えします。

赤玉土はどこで売っているのか?

赤玉土は園芸用の用土、なので園芸用品店などで売っています。 私はホームセンターで購入しました。 メダカ用の水質浄化グッズは値段が高いですが 赤玉土だと5リットルで400円ほどで購入できます。 ホームセンターなどでは大粒と小粒の赤玉土が売られていますが 水換えなどで削れて小さくなってしまうので大粒のほうが良いです。

赤玉土をメダカ水槽に導入するときの注意点

売られている赤玉土は園芸用なので、ワラみたいなモノが混入しています。 バケツなどに入れて軽く洗って除去します。 除去できない場合は、水槽に水を入れながらアミなどですくって除去します。 赤玉土を入れる時は、水槽は空の状態。 できれば水槽2〜3センチの厚さになると良いです。 発泡スチロール水槽で試した時は、1センチぐらいでも効果はありました。 【参考】グリーンウォーター駆逐のため、しじみに続き赤玉土を入れた 水槽に水を入れる時は、 皿や手などで水流が赤玉土を直撃しない様にします。 赤玉土を入れた水槽は、どうしても濁ってしまいます。 時間の経過で浮遊している赤土の粒子がが沈殿します。 1日立てば色が薄くなります。 3日ぐらいで完全に透明になり、メダカを入れても大丈夫です。

赤玉土導入後のメダカ水槽

赤玉土導入後のメダカ水槽 最初に赤玉土を導入したのは発泡スチロールの水槽。 すだれなどで遮光しないと飼育水が濁ってしまいます。 しかし、赤玉土を入れた水槽は飼育水が透明のままです。 飼育水が透明だと、グリーンウォーターで遮光されないので マツモなどの水草も元気です。 その後、メダカ水槽にも導入。 水槽自体は、ジャンボタライなので120リットルほど入りますが、 赤玉土は10リットル使用しました。 夏は直茶日光が強いので水温上昇の予防にすだれをかけていました。 しかし、1カ月以上経過しても飼育水が透明を維持しています。

赤玉土のメンテナンス

私はそこまで使っていないので分かりませんが、 赤玉土を長期間使うと水質浄化の能力が下がってしまいます。 1年に1回は、赤玉土を日干しし能力を回復させます。 日干しは、ダムや池などでも行われていて 藻の発生の抑制に効果があるようです。 【参考】⑦池干し – 農林水産省  赤玉土のメンテナンスと春の総水換えは 別記事を書きました。 【関連】春の総水換えと赤玉土のメンテナンス

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