私も水槽にホテイアオイを入れていますがホテイアオイは水中の窒素やリンの吸収が
よいらしいので水質浄化には有効だそうです。
ホテイアオイによる水質浄化
実際に、河川でも市などの自治体が行っているほど。
また、吸収した窒素やリンなどを肥料にして、どんどん増えます。
主に子株によって増えますが、増えすぎるので海外では水路を塞いだりと
漁業に影響を及ぼすため世界十大害草になっているようです。
硝酸も吸収するので水替えを少し減らせます。
室内などの光量の少ない場合は、枯れてしまいます。
枯れてしまうと水中で腐ってしまうので、早めに引き上げましょう。
ただし、ホテイアオイは冬が越せないので、
水中で腐ってしまって逆に水質悪化を招きます。
河川などでは、秋に繁殖したホテイアオイをすべて回収します。
春以降に売っているホテイアオイ
ホテイアオイの越冬は基本的には出来ないので
秋に捨てて、春に新たに買うことになります。
ホテイアオイは繁殖力がかなり強いので側溝や
用水路に流すと繁殖して詰まったり、害を及ぼす可能があります。
なので、増えすぎたりしたホテイアオイは可燃ごみとして処分しています。
まとめ
ホテイアオイはメダカの産卵床としても使えるので良いのですが
水質浄化ならグリーンウォーター対策にもなるタニシが良いと思います。
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ただ、最近は産卵床では無く直接採卵でメダカから卵を取っています。
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ホテイアオイを産卵床に使うと、卵は捕食されてしまう可能性があるので
隔離水槽へ卵の付いたホテイアオイごと移動します。
しかし、数日するとすべてのホテイアオイに卵が付いて
メダカ水槽にホテイアオイが無い状態になってしまうので直接産卵しています。
直接産卵して水道水を使う方が孵化率が高い気がします。