セレウスサボテンの根腐れと復活方法

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先週あたりからセレウスサボテン
1株の色が薄くなってきました。

おかしいなと思いつつ今度は倒れて来たので見てみました。

セレウスサボテンの根腐れ

見ると、黒くぶよぶよした部位が株の根本にまで来ていました。
セレウスサボテン根腐れ

この状態だと根元にまで黒く腐った部分が来ているので
この株は切らざる追えません。

根元を抜いてみると、こんな感じになっています。

根腐れ、切断後

根元は腐っていて、はさみがなくても切れるぐらい柔らかいです。
臭いを嗅ぐと臭く、腐ったような臭いがします。

腐った部分は、元には戻せないので
株の根元が腐った場合は、そのままでの復活は無理です。

挿し木での復活

かなり難易度は高く、復活できる可能性は低いです。
私も何回かは成功しているので、可能性はあります。

黒い部分は腐っていて、放っておくと
まだ生きている部分まで冒してしまいます。

挿し木での復活を目指すなら、腐った部分を完全の取り除きます。
くさった部分が残っていると、そこから腐ってきます。

株ごと残していても、復活は難しいので
小枝ごとに切ります。

 

セレウスサボテン切断後

切った後は、切り口を乾燥させ、川砂などに植えます。

発根するまでに時間がかかるので
殆どの小枝は、発根するまでに干からびてしまいます。

どちらにしても根腐れになったら、治る確率は低いようです。

冬はもっと難しい

セレウスサボテンの挿し木の時期は4月~6月と9月です。
【参考】セレウス・サボテン

7月と8月は、猛暑期となり暑く日差し強いので
挿し木には向いてないようです。

冬は寒く、挿し木には向いていない季節となります。

室内で管理すれば、なんとかなるかもしれませんが
復活の確率としては下がります。

冬は水遣り注意

冬に根腐れしても、なかなか復活は難しいです。
冬は寒いのでサボテンの活動が低下しています。

そこに多くの水を与えると根腐れを引き起こします。
12月から2月は、水を与えなくても良いとされています。

まとめ

セレウスサボテンの根腐れが起こると、根元が黒くなります。
進行するとブヨブヨになり、株が倒れます。

黒くなっている段階で、その部分は腐っています。
根元が腐っている場合は、そのままでの復活は無理です。

挿し木での復活も可能ですが、なかなか難しいです。