初心者にオススメしたい金魚の餌やりの方法と豆知識

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こんにち@eaxjpです。

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金魚を飼っていて一番楽しい時間が餌やりの時間だと思います。
慣れてくると、餌の入った袋を見せるだけで餌がもらえると近寄ってきたり、
餌をくれと口をパクパクさせて可愛いです。

今回は初心者にオススメしたい金魚の餌やり方法と
金魚の豆知識を紹介します。

 

初心者にオススメしたい金魚の餌やりの方法

それ は朝1回、2分〜3分で食べきる量を与える方法です。

昼は仕事をしていればあげる事が出来ませんので昼は基本的には無しです。
ただし、休みの日などは与えても良いでしょう。

夜はなるべく与えない様にします。
夜は目は閉じませんが金魚も寝るので腸の活動が低下します。
また、夜に食べさせると太るらしいのでコンテスト前などは
夜与えて太らせるらしいです。
【参考】金魚に夜に餌をやってもいいのですか?

歯は有るけど胃が無い金魚

実はあまり見えませんが、金魚には咽頭歯という歯があります。
場所はエラの近くなのでわかりませんが、
金魚によっては餌をやるとガリッガリッと餌を噛んでいる音がします。
この咽頭歯はサメみたいに生え変わるみたいで時々抜け落ちるみたいです。

金魚には胃が無く、食道の後にすぐに腸があるます。
ただ、食道は膨らんで一時的に食べ物を保存できるみたいです。

餌を与えすぎると金魚が餌を消化する前に餌が腐ってしまう可能性があるので
一度の多くの餌を与えない様にします。

なので大きく育てたいなら朝・昼・夕方の3回に分けて与えても良いのですが
仕事など時間の問題があるので朝1回にしています。

餌は少なめなので餌を何回も与えた場合に比べると大きくはなりませんが、
水質悪化は防げるので、面倒な水換えの回数も減らせるのではないかと思います。
また、水温が低い場合は餌を減らします。

【参考】金魚の消化システムと給餌の関係

金魚は変温動物

人間など哺乳類であれば自分で発熱し体温を維持していますが、
金魚は体温=水温です。

水温は金魚の体調にも影響していて、水温が低いと金魚の活動が低下します。

特に腸の活動も低下するので、水温が低い場合は、餌を減らし
冬に10℃以下になるとじっとしてほとんど動かなくなり冬眠状態に入るので
餌を与えない様にします。

ただし、室内で飼っている場合は暖房などの気温変動で体調を崩すかもしれないので
ヒーターなどで水温を維持しておくと良いかもしれません。

また、ヒーターは温度の調節が出来るタイプを購入しておくと
白点病の治療にも使えます。

金魚の鼻上げの餌くれ

金魚の鼻上げの餌くれ

鼻上げは水槽内の飼育水が酸欠状態で金魚が苦しい時に水面付近
で口をパクパクさせます。

本当の鼻上げなら、とりあえずはエアーポンプなどでエアーレーションをして
水中の酸素量を増やしたり、
水質悪化が原因なら水換えを行います。

過密状態で飼育をしている場合は、水質悪化・病気を引き起こすので
水槽を分けた方が良いと思います。

しかし、金魚によっては苦しくなくても鼻上げみたいな行動をすることがあります。
それは餌クレクレ行動です。

餌クレクレは人に慣れた金魚で、人が近づいた時や餌の袋を水槽に近づけたり
すると、その餌をよこせ~よ言わんばかりに口をパクパクさせます。

一見、酸欠状態の鼻上げと見分けが付かないので
これは餌やりの時に日々観察するしか無いと思います。

餌やりの時の観察で病気の早期発見

餌やりの時は、金魚も近づいてくるので近くで金魚を観察出来ます。
よく観察をする事で金魚の病気の早期発見することができます。

チェックするポイント

  • 餌を食べる勢い・食べる早さ
  • 異常な泳ぎ方をしていなないか
  • 尾びれは充血したり、裂けて無いか(尾腐れ病)
  • 体に白い点、綿みたいな物が付着していないか
  • 鱗が逆だってないか(松かさ病)
  • 腹部が膨らんでいないか
  • 逆さになっていないか(転覆病・腸まん)

などです。

異常な泳ぎ方は、体を水槽に擦りつけたり、体をけいれんさせたり
狂った様に激しく泳いている事です。

いつも観察することでいつもと違う行動が分かるので
1日1回は見てやってください。