NiMH6セル組電池用の充電回路を作った

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準定電流充電回路だと15時間充電に掛かり家に帰ってから
出るまでに充電が完了しないのでもう少し早く充電が終わる
充電回路をつくりました。
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裏面を触ると静電気でFETが誤動作するのでプラスチックの板を付けました。
裏は
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プラスチック板にタップが切ってあるので見えるナットは基板とプラスチック板の
スペーサーとして入ってます。
タップあるといろんな物にメネジが掘れるので便利です。
充電中は
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基板表にあるLEDが光ります。

準定電流だと0.1cですがタイマー制御ならo.2Cなら良いみたい。
でも定電流回路だと廃熱が出るので準定電流+電圧+タイマー
制御にしました。

充電方法は
電子工作46 – 1.2V単3ニッケル水素電池の充電器の試作
こちらのサイトを参考にしました。
サイトではサーミスタを使用していましたが、組電池の場合どの電池が発熱するか
分からず面倒なのでサーミスタは導入せず、充電電流を下げました。
アルゴリズムは
130秒通電して充電して
経過したら通電を止めます。
通電を止めた後10秒経過したら
電圧を測定して、再度充電を開始します。
もし、電圧が8.82V以上なら充電をやめます。
また、充電サイクルが192回(7.5H)以上なら充電をやめます。

後、電池接続時には電池電圧も監視していて
未接続や6V以下の弱った電池は充電モードに移らない様に
しました。

適当に書いた回路図も載せます。
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電源には9VACアダプタを使用。
電流は最初の多い時で1.1Aぐらいでその後減ります。
電流制限抵抗は5W1Ωですがそんなには熱くなりません。
また、電圧検出精度を高めるため、レギュレータには高精度XC6202P502PR
を使用し、分圧抵抗には誤差の小さい金属皮膜抵抗を使用しました。

電圧をロギンクしてみたらちゃんと動作していることを確認できました。
これが1回目(この時は安定化電源を使用)
fenecg
その後放電してみたら、前よりも長い放電時間でした。
fenedcg

その後再度充電してみたら
elecacn
最初の方通信に失敗して隙間が空いていますが、
その後は充電出来ています。
4時間前後で充電出来ていて発熱も無いのでまずまずでしょう。