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昨日MPPT回路を組み込みモバイル電源が完成しました。
MPPT回路は内蔵のソーラーパネルでは
若干充電電流が下がるものの、外付けのソーラーパネルを繋ぐと
電流が増すのでこのまま使用します。
内蔵ソーラーパネルのみだと、充電するのに
晴れた日が10日ぐらい必要なので
3.5mmΦステレオ・ミニプラグ のR-ch(真中)に外部ソーラーパネル入力を作って
MPPT回路に外部ソーラーパネルが接続できるようにしました。
外付け用のソーラーパネルに前に買ったソーラーパネルを使おうと思いましたが
テストした所、4枚直列(16V)しても充電電流が60mA程度だったので
別のソーラーパネルを使うことにします。
秋月で買った5Wのソーラーパネル(M-05018/OPSM-SF0005)を接続すると
充電電流が300mAぐらい出ていました。
上のLEDが充電用で下のLEDが放電用です。
MPPT回路はUSB端子の上側に配置しました。
また、テスト中に断線することがあり調べた所、
金属電池ケースの接続部分が断線する場合はある様で
ハンダ吸取線で接続させました。
ちなみに充電制御は9Vで遮断するようにしてあり、
電圧を検出して遮断した場合は遮断した状態で10秒待ち時間を
入れて電圧が下がっていたら再度MPPT動作します。
最初は充電と待ち時間を繰り返しますが、
次第に待ち時間の方が多くなり充電が完了します。
また、MPPTで使うPICの電源電圧は3.3Vにしました。
前に使ったAN8025がディスコンになっているのと
3.3Vのレギュレータに耐圧が29Vの物があったので
秋月にあった29V耐圧のTA48M033Fを使いました。