最近ではArduinoなどで気圧計を作っています。

電子工作を作った後、基板のままだと基板裏がショートしたり
見栄えが悪いのでケースに入れると思います。

ケースへの固定は、ネジが一番カンタンで確実なのですが
こんな、頭の低いネジもありますが

ネジの頭がどうしても飛び出してしまいます。

そこで今回の気圧計ではネジ頭が飛び出ない皿ネジを初めて使ってみました。

超低頭ネジと皿ネジ、ネジ穴の飛び出し具合の比較

ケースへの穴あけ

秋月やマルツでは様々なケースが売っています。

素材に注目すると、
ポリカーボネートやABSは粘りがあるので鉄工用・プラスチック用などの
ドリルで穴あけが可能です。

反対にアクリルケースは穴あけ時に鉄工用のドリルを使うと
穴の回りの欠け、ワレなどが発生して見栄えが良くありません。

なので、アクリル専用のドリル

などを使うか、鉄工用のドリルも加工すれば使える様になる様です。
【参考】アクリル板への穴あけ

皿ネジのザグリ穴の開け方

秋月などで売っている基板の穴にはM3ネジが通るのでM3ネジを今回も使います。

使用するドリル

今回つかった3mm鉄工用ドリルと面取り用10.0mmフリードリル

M3なので3ミリのドリル。
今回はポリカーボネートケースなので鉄工用のドリルです。

とM3ならサラ穴の径が6.3mmとなるみたいなので6.3ミリのドリルでも良いのですが
面倒なので、面取り用の直径10.0mmのフリードリル

を買いました。
【参考】板金設計のための精密板金豆知識 サラモミ加工について

面取り角度が90度で使う皿ネジよりも大きい物なら何でも良いと思います。

穴あけ時の注意

3ミリのドリルで下穴を開けた後、フリードリルで皿ネジ用のザクリ穴を
開けていきますが、フリードリルがケースに対して直角になる様に注意して下さい。

直角でないと、仕上がった時に皿ネジがまっすぐに固定されません。

フリードリルで削り過ぎると後戻りが出来ないので
皿ネジを入れてみて、少しずつ削っていくと良いと思います。

あとがき

ちなみに、ザグリ穴はネジ頭を材料の中に埋め込むための穴で
六角穴付きボルトを材料の中に入る様にして
面一にする為に使われている様です。