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コンビニにもある携帯充電器
多くの充電器は乾電池を使っています。
また、電池を交換出来るタイプも
ありますがエネループなどニッケル水素充電池は
あまりオススメしません。
乾電池式の携帯充電器は乾電池2本で動作します。
これが内部の昇圧式DC-DCコンバータが入っていて
出力は5Vに固定されます。
乾電池2セルの電圧が0.7Vぐらいになるまで
乾電池の電力を絞り出してくれます。
乾電池を使う場合は乾電池の電気を
無駄にしないので良いでしょう。
ただし、ニッケル水素電池を使うと
ニッケル水素電池の寿命が極端に短くなる可能性が有ります。
エネループやニッケル水素電池の終止電圧は
1.0Vです。
終止電圧とは、電池が放電しきった状態の電圧。
電池残量が無い状態です。
しかし、この終止電圧になっても自動で止まるわけでは
無いので携帯充電器では終止電圧と通り越して
電力を絞り出します。
そうすると、放電しきった電池電圧が終止電圧よりも
かなり低くなり、
電池の劣化が発生します。
なので乾電池式携帯充電器にはエネループ等
ニッケル水素電池は使わないことをオススメします。
どうしてもエネループで携帯を充電したい場合は、
サンヨーのeneloop stick booster
などがあります。