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ポータブルUSB電源の充電に使おうと前に作ったMPPTを
使いましたが、効率があまりよくなく直結より電流が微減してました。
そこで、基準電圧を5Vにして、リセット回路を省略(_MCLRE_OFF必須)
した回路をつくりました。
夜、寝る時間を削って作ったので配線は汚いです。
スイッチング素子が2SA1020に変更になっていますが
元々は2SJ334を使用していました。
結果はどちらも同じでした。
今日、日が照っている時テストした時は前回と同様に
電池側の電流が直結の場合と比べて微減していました。
しかし、ソーラーパネルの開放電圧は約16Vで回路に接続して
計測すると約12VになるのでMPPT自体は動作しているようです。
また、妙なことにソーラー側の電流が増えています。
鉛蓄電池の充電の場合はMPP電圧と電池電圧の差がそれほど無くても
MPPTの効果があったので電池の方が悪いのでしょうか?
ポータブルUSB電源にはエネループProを使用しています。
左側がMPPTで使用するUSB電源1号機
右がメインで使っている2号機
2号機は電池ケースを使わず組電池にしてあるので小型化できました。
両方とも簡易電子負荷で負荷をかけると2Aぐらいは流れます。
それ以上になると電池側に付いているポリスイッチで遮断されるので電流が下がってきます。
太陽電池との相性?も考えて、ソーラーUSB電源のソーラーパネルで一度テストしてみたいと思います。
それでダメだったらソーラーパネルの電圧を上げるか、過充電制御のみにするしかありません。