秋月鉛蓄電池充電器パーツキットを安定化電源に

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秋月電子の通販ショップの在庫限り&在庫切れのキット
実験室用 定電圧安定化電源キット(パワートランジスタ仕様)がある。

そこで、同じ基板(AE-723)を使っている鉛蓄電池充電器パーツキットに
パーツを買い足して安定化電源にすることにしました。
この安定化電源の特徴は電流制限ができるのでバッテリの充電には最適です。

ほとんどのパーツは秋月で手に入りましたが、
ツェナーダイオードのみ無かったので手持ちの12V品を使いました。

ちなみに、定電圧安定化電源キットの説明書(パーツリスト&回路図などなど)は
http://akizukidenshi.com/download/kairo/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF/%E9%9B%BB%E6%BA%90%E9%96%A2%E4%BF%82/%E5%AE%9F%E9%A8%93%E5%AE%A4%E7%94%A8%E7%B2%BE%E5%AF%86%E7%B4%9A%20%E5%AE%9A%E9%9B%BB%E5%9C%A7%E5%AE%89%E5%AE%9A%E5%8C%96%E9%9B%BB%E6%BA%90%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88Ver3.pdf

とりあえず作ったのがこれ

入力には20VのACアダプタをしようするので
トランス、ブリッジダイオード、整流用大容量電解コンデンサは不要。

作ったところで動作確認をしたところ、
電圧は可変できますのでOK、
電流は、、、、制限できていない。

何回やっても電流が制御できません。
いろいろ電流検出用の抵抗をいろいろ変更してもダメ….

あきらめかけたとき見つけたサイトはこちら
実験室用定電圧安定化電源キットその3

電流検出抵抗(0.1Ω×2)と直列にダイオードを接続すると
0Aから可変できるみたい。

そこで、手持ちの40V3Aのショッキーバリアダイオードを接続しても
変化なし。
そこで、鉛蓄電池充電器パーツキットに付属していたブリッジダイオードを
接続したら、可変できました。
たぶん、VF電圧降下が0.6V以上ならOK。

ケースが再利用なので汚いですが、できました。
ACアダプタ、電圧、電流計の固定には瞬間接着剤を
使用しています。