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CentOSのwebサーバや設定が完了したので次は仮想サーバ(PC)を
入れたいと思います。
CentOSはCUIのみしかインストールされていませんが、
VMware ServerではGUIのウィンドウズも起動できます。
仮想化のソフトには最近有名なのが、
KVMでさくらのVPSにも使われている仮想化技術です。
ただし、条件がありCPUが仮想化支援(intel-VTなど)をサポート
していないと使えません。
そこで使用するソフトがVMware Serverです。
VMwareのソフトウエアは製品として販売されています。
その中に無償製品というのがあり無料で使用することができます。
が、使用するにはメールアドレスや名前などを英語で入力する必要があります。
登録とダウンロードはこちら
VMware Server(英語)日本語はありません。
登録をするとメールが2通ほと届きます。
たぶん、2通目にActivate Nowというリンクがあるのでこのリンクをクリックして
登録時に使用したパスワードを入力すればページが表示され
VMware Server for Windows *****-*****-*****-*****
VMware Server for Linux *****-*****-*****-*****
と表示されるのでCentOSなどのリナックスで使う場合はLinux(下)
Windowsで使う場合は上を使用します。
このコードはインストール後設定をするときに打ち込むのでテキストなどに
保存しておくと良いでしょう。
あと、メールはHTML形式で届きます。
CentOSの場合は、ダウンロードはrpm形式をダウンロードしてください。
あと、rpmファイルを転送するのにFTPサーバを立てるのも良いかもしれません。
またSSH経由で転送できるWinSCPと言うソフトもあるみたいです。
VMware Serverのインストール方法はこちら
インストール後、標準設定ではhttps://(IP):8333/にアクセスしますが、
私も愛用しているFireFoxでは正常に動作してくれません。
そこでしょうがないのでIEを使用しますが、普通にIEを使っても
コンソールを使おうとするとこんなエラーが出ます。
Cannot access virtual machine console.
Try AgainCloseThe VMware Remote Console plug-in failed to connect to
your virtual machine “********”.
Your browser is running in ‘Protected Mode’. In order for
the VMware Remote Console Plug-in to work correctly,
you should add this server to the list of trusted sites.
If this problem persists, contact your system administrator.
なので管理者モードでIEを立ち上げる必要があります。
方法はスタートメニューにあるIEを右クリックしてプロパティ。
IEのプロパティが表示されたら詳細設定をクリック。
管理者として実行にチェックを入れてOKをクリックして閉じます。
これで管理者特権のある場合管理者として実行されますたぶん。
ただし、副作用?として起動するたびにユーザーアカウント制御が
出て来ます。
最後に、仮想OSインストール後Windowsの場合スクリーンがVGAなので
かなり狭いうえに色数が16色なので不便です。
そこでWMware toolsをインストールします。
右のStatusの下の方にあるInstall VMware toolsなどと表示されるので
クリックします。
ホストCentos ゲストWindowsの場合、
ゲストOSにVMware toolsのセットアップがCDにマウントされるので
ゲストOSでCDのセットアップを実行します。
これには各種ドライバが入っています。
これでインストール後設定をすれば、解像度と色数の変更が出来ます。