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めだかの病気は金魚や熱帯魚などと同じ病気をします。
例えば、白点病など。
早期発見・早期治療、隔離が大事なメダカの病気
めだかの場合体が小さく体力が無いのか
異常を発見してからでは手遅れの場合がほとんどです。
なので、特に室内で飼っている場合はメダカの様子を観察して
下の方で動かないメダカや泳ぎ方の変なメダカなど調子の悪そうなメダカを
別の水槽や容器に隔離して様子を見ましょう。
あと、伝染性の強い白点病(体に白いポツポツができる)は要注意です。
続けてメダカが死に全滅する可能性があります。
場合によっては水槽リセットを行う必要があります。
めだかの病気の種類は大体金魚と一緒です。
ただ、転覆病はめだかには無いです。
メダカの病気の予防
メダカの病気の予防をまとめると下の様になります。
- 定期的な水換えによる水質維持
- エサを与えすぎない
- 食べ残しは取り除く
- 冬場にヒーターを使う事で寒暖差ストレス軽減(室内)
基本的には水質の悪化が病気の一番の原因です。
また、網で追いかけるなどもメダカにとってストレスとなるので
必要以上にストレスを与えない様にします。
いくら、予防をしてもなってしまう時はなってしまうので
その場合は、病気になったメダカを隔離します。
屋外で飼育しているメダカは10月以降の冷え込みで体調を崩す事が多いので
10月から12月にかけてはちょくちょく病気になっていないか確認する様にします。
メダカが病気になった時の治療などの対処法
すぐやる事は、
病気になった個体を他のメダカがいる水槽から隔離する事。
他のメダカに異常が無いかチェックします。
もしメダカが病気になった原因が水質悪化なら
なるべく早く、メダカ水槽の水換えを行います。
メダカの場合体が小さく、体力もあまり無いので病気を見つけた時は
もう手遅れの事が多いです。
なので、病気を広めない事を一番に考えます。
病気になってしまったメダカの治療
まずは隔離水槽で塩水浴させます。
塩の濃度は0.3%、1リットルに3グラムの塩を入れると
この濃度になります。
薬があれば塩水浴させる時点で入れても良いです。
無い場合は、メダカの状態を良く確認してどんな病気か
調べてから薬を買いに行くと良いでしょう。
比較的早期発見でメダカもまだ元気がある場合は
塩水浴のみで治ってしまう事もある様です。
塩水浴や薬浴中の飼育水は汚れやすいので
1~2日を目安に水換えします。
隔離中はエサを与えない様にします。
では病気別に対処法を紹介します。
伝染力が強い・白点病
まだメダカでは罹った事はありませんが、金魚ではあります。
この時の原因は水質悪化でした。
【関連】金魚の白点病を治すのに試した3つの方法
白点病は他のメダカに広まりやすく、ひどい場合は水槽のメダカが
すべて全滅する事もあるみたいです。
なので、白点病が続く様なら、飼育水槽の水を全部捨てて
水槽のリセットを行った方が良いと思います。
底砂やフィルターのろ材なども水道水で洗って下さい。
そして水槽は乾燥させて、1~3日天日乾燥で消毒します。
まぁ、水槽のリセットは意味が無いと言う人もいますが、
取り敢えずの水質改善には意味が有ると思います。
しかし、濾過バクテリアを水道のカルキで殺しているので
しばらくは水換えを頻繁に行う必要があります。
白点病の治療には、ヒーターがあると効果的。
ヒーターの温度の設定が変えれて30℃ぐらいまで設定出来る物。
白点病の病原虫は25℃以下の水温を好み、30℃以上になると
魚から離れてしまうからです。
ただし最初から病気のメダカに30℃の設定にするとストレスが掛かるので
25℃ぐらいから徐々に上げていくと良いと思います。
治療薬にはメチレンブルー、濃い青色の薬です。
メチレンブルーは染料としても使われているので服に付くとまず取れません。
なので服に付かない様に注意して取り扱って下さい。
また、水槽の角にあるシリコンの部分、一部の底砂も青に変色するので
水槽で使う場合は良く考えてから入れて下さい。
水カビ病
卵に良く生える水カビが、抵抗力の弱ったメダカに付く病気。
原因は水質悪化や寒暖差による抵抗力の低下などだと思います。
酷くなるとこうなります。
こうなると、中々助からないので酷くなる前に見つけてあげると
より治療の効果があると思います。
治療は塩水浴とメチレンブルーによる薬浴で行います。
あとがき
病気は白点病と水カビ病のみですが、
治療などの処置は自己責任で行って下さい。