パーマリンクの変更を伴うカテゴリの統廃合とSEO

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最近、ブログを書く時に思うのがカテゴリの多さ。

投稿からカテゴリを見ると66カテゴリもあります。
そこで先日、カテゴリの統廃合を行い53まで減らしました。

カテゴリの統廃合とパーマリンクの変更

カテゴリの統廃合をしてもパーマリンクが変更が無い場合もあります。

このブログではパーマリンク設定を/%category%/%post_id%/にしてるので
カテゴリが変更されるとパーマリンクの変更も伴います。

パーマリンクの設定には諸説ありますが最初は/カテゴリ/投稿名にしていました。
しかし、日本語URLはエンコードされると長くなるので途中から
/カテゴリ/IDに変更しました。

URLは無機質な番号の羅列よりは多少意味が分かった方が良いらしいので
カテゴリ名は残しました。

/%category%/%post_id%/だとカテゴリが変わってもIDさえ生きていれば
勝手にリダイレクトされるので設定の必要が無いので便利です。

パーマリンクが変更によるSEO的デメリット

パーマリンクが変更になると、SEO的デメリットがあります。

一時的な検索流入の低下

パーマリンク(URL)を変更するので検索流入の低下は避けられません。

ここの所、Googleの変動が激しいので一概に言えませんが
4日目ぐらいから低下し7目では最大30%のPV数の低下がありました。

Googleで新パーマリンクで認識されれば検索流入は戻ると思います。
場合によっては再評価期間に入ったり戻らない場合もある様です。

再評価期間はGoogleサイトを再評価する時に一時的に検索順位が落ちる現象。
【参考】サイトリニューアル時の一時的な順位下落について

301リダイレクトで旧パーマリンクから新パーマリンクへリダイレクトすると
新パーマリンクが認識されやすいので検索流入の低下からの回復がより早くなります。

301リダイレクトを忘れずに

パーマリンクを変更した際は新URLに変更した事をGoogleに知らせる為
必ず301リダイレクトを行います。

リダイレクトには301リダイレクトと302リダイレクトがあり
302リダイレクトだと一時的なリダイレクトになるのでインデックスが更新されません。

302リダイレクトのままだと新パーマリンクを重複コンテンツと認識する
可能性があるので必ず恒久的なリダイレクト、301リダイレクトを行います。

まとめ

検索流入の低下をなどSEO的なデメリットも伴うので
頻繁に行う事ではありません。

家のリフォームと同じで頻繁に行うとデメリットばかり目立ちますが
何年かに1度など時々行う分には良いと思います。

今回はアクセスや記事数の少ないカテゴリを廃止し、親カテゴリへ統合しました。
カテゴリを廃止する時は、カテゴリーからタグへの変換ツールがオススメ。

メインはメダカカテゴリの生き物カテゴリからの離脱と
金魚・メダカカテゴリへの編入。

タグに変換する事で、元に戻すのも簡単です。
ただし、スラッグなどは削除されるので再設定の必要が発生します。

まだ、ごちゃごちゃになっているカテゴリもありますが一気にやると面倒なので
半年後か1年後ぐらいに再整理する予定。

カテゴリの統廃合はどうしても検索流入が減るので、
アクセス数の少ないこの時期に行いました。