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前に見つかったKVMの脆弱性、VENOM。
KVM/QEMUに実装されてる仮想フロッピーディスクドライバの脆弱性で
ホストサーバを仮想サーバから不正操作出来る可能性がある様です。
【参考】「VENOM」脆弱性対応に伴うメンテナンス実施のお知らせ(5/20更新)
【参考】VENOM: QEMU 脆弱性 (CVE-2015-3456)
さくら側が行うVPSのリブート
ホスト側のコードはすでに対策済の様です。
しかし、仮想フロッピーディスクドライバは仮想サーバのメモリに
読み込まれているので仮想サーバ(VPS)のリブートの必要があります。
ただし、いつまでも脆弱性を野放しに出来ないので
私の場合6月8日にリブートを行うと通知が来ました。
詳しい時間など、どのタイミングで行われるかは分かりません。
自分でリブートを行う事も可能
自分でリブートを行えば、さくら側ではリブートはしない様です。
なので自分のタイミングで好きにリブートできますのでオススメです。
自分のサーバではRHELクローンであるScentific Linuxを使っていますが
同じRHELクローンであるCentOSも同じ方法で出来ると思います。
root権限で/sbin/shutdown -h now
を実行してシャットダウンさせます。
VPSコントロールパネルにログインして、対象サーバを確認。
対象サーバが停止中になっているのを確認して
起動ボタンをクリックして起動させます。
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