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去年、購入し使っていたZIPPOハンディウォーマー。
春になってから使わずにいましたが、
12月に入ってから寒くなってきたので使用する事にしました。
しかし、いくら火口を、ライターで熱しても暖かくなりません。
火口が劣化しているようで、暖かくなりませんでした。
本来ならこちらのバーナーに交換すべきです。
ZIPPOのバーナーの方が値段は安いですが、より暖かくなるようなので
ハクキンカイロの火口に交換してみました、
ZIPPOハンディウォーマーにハクキンカイロの火口
ZIPPOハンディウォーマーがハクキンカイロのOEMという噂もありますが
実際につくか試してみました。
今回、購入したのはこちらのハクキンカイロの火口です。
ZIPPOのバーナーを外し、ハクキンカイロの火口を点けたら
しっかりと付きました。
![ZIPPOハンディウォーマーをハクキンカイロ化して使ってみた](https://b.eax.jp/wp-content/upLoads/2018-01-05_22-32-09_IMG_6209-388x400.jpg)
入れる燃料もハクキンカイロ用のベンジン
ZIPPO用のオイルは容量が少ないし、開けにくいです。
また、容器本体が缶なので、廃棄も面倒です。
そこでハクキンカイロ用ベンジンを入れてみました。
![ハクキンカイロ専用ベンジンのラベル](https://b.eax.jp/wp-content/upLoads/2018-01-06_06-44-28_IMG_6216-300x400.jpg)
ちなみに、ハクキンカイロ用ベンジンは
ハクキンカイロでの製造は終了、廃番となっています。
現在は指定ベンジンとして以下の2つが指定されています。
- エビスベンジン
- NTベンジン
アマゾンで見ると、両方とも1000円前後で購入できるようです。
ただし、楽天など他の通販サイトで見ると400円ぐらいで売られているので
安く買いたいなら、そちらで購入した方が良いです。
あとは、送料しだいですね。
火口とベンジンでハクキンカイロ化して使用してみた
寒い所にいる時は温度が上がらないのと
冷えた手で触りまくると立ち消えするのは変わりません。
ただ、前より温度が上がりやすくなったように感じます。
注油カップの代用品を作った
去年使っていたZIPPOハンディウォーマーの注油カップが
なくなったので代用品を作りました。
最初は100円ショップのポリプロピレン製容器を使用しました。
使用してみるとスチロール製のフタがバッキバキに割れてしまったので
100円ショップの容器での自作は諦めました。
そこでホームセンターで売られていたコレを使いました。
このままだと、入れるべき容量が分からないので
25mlと12mlで線を書きました。
12mlで約12時間燃焼、25mlで約24時間燃焼するようです。
容量はこちらのサイトを参考にしました。
【参考】代替ベンジンカップ
こんな感じになりました。
![ハクキンカイロ注油カップの代用品](https://b.eax.jp/wp-content/upLoads/2018-01-06_06-30-54_IMG_6211-363x400.jpg)
マジックで線を書いてますが、ベンジンが溢れると
消えてしまうので少し傷を点けて容量が分かるようにしています。
USB電源で使えるハクキンカイロの点火器を自作
ハクキンカイロの一番面倒な所は、火を使う所です。
火を使うのは構わないのですが、ライラーのガスも必要になります。
また、ライタで熱しようとすると、吐息でなかなか点かない事が多かったので
USB電源で自作する点火器を作りました。
ハクキンカイロは火を点けているわけでは無く、高温で触媒による反応を促進させています。
高温を生じさせるものならなんでも点火させる事ができます。
メインの材料はこれ。
ニクロム線は普通の金属に比べると抵抗が高いのでヒーターなど熱源に使われます。
普通の金属だと抵抗はあまりないので、ニクロム線みたいにして使うと
ショート状態となるので、電源の安全機能が働くか、電源が壊れます。
現在作ったのはテスト機ですが、点火することができます。
作り方
ニクロム線に抵抗は長さに比例します。
短いと電流がより多く流れるのでUSB電源が耐えられない可能性があります。
普通に長くしても、火口に当たらないのでコイル条に巻きます。
巻数や長さは、電流計は安定化電源などで約1Aに納まるようにします。
自作ハクキンカイロ点火器1号
![自作ハクキンカイロ点火器1号](https://b.eax.jp/wp-content/upLoads/2018-01-06_06-33-03_IMG_6213-400x309.jpg)
仮的に100円ショップで売られてたケーブルを切って電源コネクタとして使います。
一応スイッチでON/OFFが可能です。
ただし、スイッチの定格が0.3Aなので、明らかな定格オーバー。
皆さんは真似をしない様に。
1A流せるスイッチとなると大きくなるので次はスイッチ無し。
火口にニクロム線が接触した時、過電流が流れない様にポリスイッチを設置。
通電中を示すLEDを次は設置します。
追記
新しく、より安全に使える様になった、ハクキンカイロ点火器を作りました。
使い方
点火器をすぐに火口に近づけても時間がかかるので
10秒程度余熱をします。
10秒程度、経過すると発熱しているのが分かると思います。
次に火口に近づけて点火します。
10秒ぐらい経過したら、火口から離します。
点火されていたら、終わりです。
点火されているかの確認は私は唇を近づけて熱気を感じるかで判断しています。
他には、火口のくぼみにフタを近づけて水蒸気が発生しているかでも判断出来ます。
![自作ハクキンカイロ点火器1号で点火のデモンストレーション](https://b.eax.jp/wp-content/upLoads/2018-01-06_06-34-33_IMG_6215-400x326.jpg)
こんな感じに、火口に近づけます。
1ミリぐらいの間隔が一番良いと思います.
火口の触媒と接触すると、劣化が早まるので、触媒には触れないようにします。
また、火口は真鍮製で電気を通すのでショートさせない様に注意してください。
あとがき
ZIPPOハンディウォーマーに
ハクキンカイロの火口とベンジンを使ってハクキンカイロ化しました。
ポケットなどに入れておくと暖かいので重宝しています。
最後にここに描かれている内容でヤケドや、火事などになっても
責任は追えませんので自己責任でお願いします。