金魚の病気・白点病

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金魚の病気の中でメジャーな病気である白点病。

金魚すくいの金魚はよわっていてすでに白点病にかかっている
場合もあります。

白点病は感染力が強く、あっという間に増え金魚を弱らせます。

なので早期治療が肝心です。

白点病の予防は白点病の元を持ち込まないこと、
と水質を悪化させないこと
の2点です。

白点病の元とは、繊毛虫のイクチオフチリウス(白点虫)の事。
すでに金魚に付いていたりすると難しいのですが、
袋に入った状態の時、なるべく元の飼育水を入れなければ
白点虫の混入を多少防げるかもしれません。

次に水質悪化、
フィルターを使っていても水替えをしないと水は徐々に水質悪化します。
水質悪化が原因で金魚が白点病になってしまう事があります。

治療法

白点病の治療の方法としては3つありますが、
一番簡単にできるのは塩水浴です。
0.3~0.5%の塩水に金魚を入れます。
0.3%の塩水のつくり方は1Lあたり3gの塩を入れます。

次にホームセンターのペット売り場に観賞魚用の薬があれば
メチレンブルーと言う薬を買います。
ほとんど同じ成分でグリーンFリキッドがあります。
この薬は色素成分が効くので水槽のシリコン部分、一部の底砂が青くなります。
また洋服や布製品に付くと取れないので取扱いに注意してください。

最後に温度調節のできるヒーターがあれば30C以上に設定します。
白点虫は高温が苦手なので30度以上にすると金魚から離れて、
また卵状態の白点虫も早期に孵化し薬の効きやすい状態になります。

薬や塩を使っている時は水質悪化するので時々水替えをする様に
してください。
金魚の白点が無くなってすぐに薬をやめると孵化していない白点虫が
孵化して金魚に付くのでしばらくは薬の使用を続けるようにしてください。