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外のメダカ水槽には濾過力の高いと言われている流動濾過フィルターを自作しました。
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しかし、エアーで動作するのでうるさいのがダメで寝室には置けません。
かと言って淵にかけるタイプの外掛けフィルターは濾過力が弱い上に
定期的にフィルター交換をするのでろ材にバクテリアが定着しません。
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また外掛けフィルターは水槽に当たる部分が共振(振動)でうるさい事も多いです。
濾過力で言えば外部フィルター、こんな風に
水槽からホースを繋いで、フィルターの本体は水槽の外に置く対応のフィルター。
しかし、水漏れしやすいしフィルター本体の中にある物理濾過のろ材は定期的に清掃か交換が
必要ですがホースをそのまま外すとサイフォン現象で室内に水が流れてしまいます!
なので、フィルター本体を開けるにはホース内の水を抜く必要がありますが、
これも結構面倒です。
フィルターの始動には呼び水が必要だったり、フィルターやホースが目詰まりしていても
気付きにくいので、気付いたころには金魚が病気になっていたりします。
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そこで、外部濾過を水槽に入れてみました。
濾過力のある水槽内蔵型フィルタを100円ショップの容器で自作
メインの容器は、3Lぐらいの味噌か何かを入れる容器で元々はフタが付いていました。
自作した自作フィルターはこれ。
最初はインペラーに空気が噛んで少し音がしましたが、
しばらくしたら音は気にならなくなりました。
ちなみに、フィルタの上のウールが詰めてある部分は青いベタの定位置です。
水槽内蔵型フィルターの自作と使ったろ材など
水槽内蔵型フィルターの自作は図にするとこんな感じ
上から黄色の部分はウール
オレンジ色の部分は、麦飯石
ピンクの部分は、リング状ろ材
赤色の部分は、ボール状ろ材です。
容器はセリアで売っていた3Lほどの容器でポリプロピレン製です。
水の流れは上から下に流れ、3段に分かれています。
各段の仕切りは鉢底ネットを使用して、水が流れない用にするために
クリアファイルを切ったものを各段の仕切りにいれています。
クリアファイルの仕切りは上の図で言うと黒い部分で
水がまっすぐ流れない様に、ろ材の中をより長く水を通すために配置しています。
では使用したろ材を紹介します、まずはフィルターの心臓部ポンプから
フィルターの心臓部のポンプ。
ポンプ単品はなかなか無いのでRIOのパワーヘッドを使用しました。
ちなみにRIOパワーヘッドは周波数の違いがあるので良く確認して購入しましょう!
愛知県の周波数は中部電力管轄の60hzです。
ポンプの配置を一番下にした理由は、水の流入側に配置するとポンプ内部やインペラー
にゴミが入ってしまいます。
なので、フィルターの水排出側にはほとんどゴミは無いので水の排出側に配置しました。
パワーヘッドは容器の下の方に穴を開け、パワーヘッドの排出口を容器の外側に出し
隙間はホットボンドで埋めました。
ホットボンドは水には弱い様ですが、排出口の隙間が埋まればOKです。
しっかり固定したいのならシリコンの方が良い様です。
ただ、容器の材質ポリプロピレンは接着に向かないのと
パワーヘッド内にヘドロなどが溜まった場合パワーヘッドを容器から外す必要があります。
そうなると、シリコンだと容器を破壊しなければ取り外せないかもしれません。
長期的(半年~1年)すると内部にヘドロが溜まってくるので半年~1年に1回は
飼育水でろ材を軽く洗って、麦飯石の洗浄・交換とポンプのメンテナンスor交換
が必要になるかもしれません。
一番下のろ材はボール状ろ材
図で言うと赤色の部分、でリング状ろ材より濾過能力が高いと言われています。
その分、ゴミが詰まったりすると水が流れなくなるので、
その場合は取り出して、メンテナンスが必要になります。
ただし、前段にもフィルターがあるのでそんなにメンテナンスは不要だと思います。
設置後、数ヶ月経過していますが、水流が減っている事は無いです。
真ん中はリング状ろ材
本当は、ボール状ろ材が足らなかったので、たまたま有ったリング状ろ材を使いました。
リング状ろ材真ん中に穴が開いているので主流を確保出来るので
メンテナンスの間隔を長く出来ます。
できれば、ボール状ろ材の方が良いのかもしれません。
次に麦飯石
麦飯石は水質浄化に効果があると言われていて液状にした商品まであるほど
石の中に小さな穴が無数にあるらしく、活性炭みたいな吸着効果がある様です。
あと、目が細かいので上段で逃れたゴミが下に行くのを防いでくれます。
最後にウール
フィルター最初の砦、ウール!!
フィルター最初の濾過、物理濾過をします。
使っていると茶色くなってバクテリアもウール内で繁殖しますが、汚れてきたら交換します。
このフィルターの場合交換は簡単!スイッチを切って古いウールを出して
新しいウールを入れるだけ!ウールの交換に関してメンテナンス性バツグンです。
まとめ
濾過力、メンテナンス性バツグンな水槽内臓フィルター、水槽が壊れない限り
室内に水は漏れる、水漏れの心配もありませんが注意点が1つあります。
それは水位。
容器より水位が下になるとポンプは容器(フィルター)内の水を全部吸い出し
空になり、ポンプが空回りして故障(と故障が原因の感電など)の原因となります。
なので、水流と水位は
毎日確認してフィルターの縁から水位が2センチ以上が上かチェックしています。
材料は100円ショップと熱帯魚店(@eaxjpの場合は三貴フラワー・ペット館)にて購入。
安い材料で作れば3千円ぐらいで作れるので特に金魚を飼っていて
フィルターがうるさいと思っている方は是非自己責任で作ってみてください。
ただし、水槽内に設置するので見た目が悪いのだけはどうしようもありません。
追記
新作を作り、この記事のフィルターは処分になりました。
より小型になって静かな水漏れしない水中フィルターVer2の作り方