めだかの繁殖

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めだかのたのしい飼い方
めだかは3月~9月ぐらいが繁殖期でこの時期は卵を生みます。

冬でも屋内飼育でヒーターを使えば卵を生みます。
ただし、ヒーターだけでなく日照時間も影響しているように思うので
ライトも夏の日照時間に合わせて使って下さい。

メダカの卵の採取

めだかは朝に卵を生みメスはしばらくお腹に付けっぱなし
で泳いでいます。
その後、水草やホテイアオイの根などになすりつけて卵を付けます。

自然に育てたいなら水草などに卵を生むのを待ちます。

数を増やしたいなら母メダカから直接採卵します。
【関連】卵を持ってる母メダカから手での採卵方法

母メダカから採卵した場合は水道水で管理します。
【関連】メダカの卵、採卵後の処理方法

水道水に卵を入れると水道水に含まれるカルキが水カビを殺してくれます。
採卵後3~4日は毎日水道水に交換しますが、稚魚自体にはカルキは有害なので
稚魚が孵化するまでにはカルキが無くなる様にします。

水道水で処理すると滅多にありませんが、無精卵やしんでしまった卵に
糸が生えている様な感じになっている場合は、水カビに侵されているので
取り除きます。

孵化した稚魚の育て方

孵化した稚魚は、親魚とは別の水槽に移動します。
水槽は稚魚を入れる前にリセットしておくと良いと思います。
理由はヤゴです。
【関連】めだかの天敵

稚魚の水槽は毎日水換えをしていました。
【関連】メダカの稚魚を育てる為に行っている2つの事

稚魚を飼育している水槽はチャームで生体を注文すると入っている
発泡スチロールと同じ大きさの発泡スチロール。

容量は多分20リットルも無いと思います。

エサも与えますが、水温に影響を与えない程度に日光に当てる事で
植物性プランクトンが発生するのでこれもエサとなります。

ただし、植物性プランクトンは濃くなると緑水と呼ばれる様になり、
濃すぎると飼育水の酸素を夜間吸収して稚魚が酸欠で死んでしまう
可能性があります。

もうひとつ大事なのが、大きくなった稚魚の引っ越し
大きくなると小さな稚魚を食べれる程の口になるので兄弟と言えとも
同居は孵化、1センチ以上に大きくなった稚魚は親元に戻ります。

1センチ以上に育った稚魚は親の口に入らない程成長し
親魚に追いかけられても、俊敏で逃げ足も速いです。

またエサは親魚と同じ物を与えていて、
親と同居する様になってからより大きくなります。