春以降産卵するメダカと母メダカから直接採卵する方法

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めだかのたのしい飼い方
メダカは早朝に交尾をしてその後、
ホテイアオイなどの水草に卵を付けます。

時期としては春から秋にかけて産卵します。

ただ、水草やホテイアオイが無い場合など卵を付ける場所が
無いのでおしりに卵をぶら下げたまま。

そのうち、水槽の底に落ちたり、他のメダカに食べられてしまいます。

水槽の底に落ちた卵は孵化率が悪くなります。
水草やホテイアオイなどを入れても水草などには付け無い場合は、

直接、メダカから採卵してホテイアオイなどの水草に付ける事が出来ます。
また、水草など管理が面倒な場合、水草の代わりにアクリル製の毛糸を
束ねた物をしずめて水草の代用に出来ます。

水草に付けるよりも室内・水道水で管理した方が孵化率が良い様です。
【関連】メダカの卵、採卵後の処理方法

卵をお腹に付けっぱなしな母メダカ

 

メスのメダカから直接採卵する方法

メダカの産卵は朝、なので朝に卵を産んでないかチェックします。
朝チェック出来ない場合は、産卵床を入れて産卵させましょう。

朝であれば、まだ産卵後水草などに卵をつけずにお腹に付けている状態の
事が多いのでチェックします。

お腹に卵を付けたままのメダカを網で掬います。

網で掬った後、手のひらに乗せて反対側の手の指で卵を取ります。

メダカは変温動物なので、
人間の体温を加えるとストレスとなるので素早く採卵をします。

また、網でメダカを掬う時、
少なからずメダカが暴れるので網にも卵が付いていないかチェックします。

また、採卵した後はホテイアオイや草(代用でアクリル製の毛糸)に付けます。
より多く孵化させたいなら室内で水道水で管理するのがオススメです。