シールド鉛蓄電池の満充電圧変更

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ソーラーポータブルUSB電源の鉛蓄電池化
に伴い満充電電圧を13.8Vに変更していましたが、
何時まで経っても13.2Vなので
休みの日に確認したら、13.8Vに達した後、
太陽が沈み日光がなくなると電圧降下が発生し
結果、13.2Vで止まっていました。

携帯の充電ぐらいなら
13.2Vで充電を開始しても13.0V
で充電が完了するので問題ないのですが
他の機器の充電を行うこともあるので
変更しました。

内蔵バッテリ
完全密封型鉛蓄電池 (12V2.6Ah) WP2.6-12
のデータシート上では
Cycle use:
Charging Voltage 14.4 to 15.0V
Maximum Charging Current:0.78A
となるので
満充電電圧を14.5Vに変更しました。
また最大充電電流が0.78Aとありますが、
ソーラー充電では200mA程度なので
最大充電電流の項目は無視します。

シールドバッテリーの使い方としては
サイクル使用とスタンバイ使用が有ります。
この場合、昼間に太陽光で充電して
夜携帯電話等に充電するサイクル使用になります。
スタンバイ使用はUPSなどで使われ
負荷と電源が常時つながっている場合の使用方法です。
フロート充電(浮動充電)と同じですね。