ディスクランチャー用300Vポータブル電源を自作した

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先日、食品用の容器にディスクランチャー用の回路を入れましたが、
トライアックを秋月で買うついでにスイッチなども購入し、
ケースに組みなおしました。

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ちなみに動力源は単三の乾電池1本です。
後ろに電池ボックスと高電圧出力用M4ボルトがあるのでナットで締めます。
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電池が新しければ2分ほどで充電できますが、古くなると遅くなります。
左右のねじは高電圧出力端子です。

中はコンデンサと昇圧回路は元の物をそのまま利用しました。
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使用方法は、
安全装置をOFFにして、トグルSWを左にすると、中からキーン音がします。
しばらくすると音が消え、そのうちLEDは赤く点灯するので十分に赤くなったら
トグルSWを今度は右にして、黄色のトリガーSWを押すと電流が流れます。
使い終わったらトグルSWをOFF、安全装置をONにします。

安全装置は10KΩの合成抵抗で、330Vほどあっても1分程で感電しない
安全な電圧まで下げることが出来ます。
充電LEDは元々昇圧回路にあったものを配線して別のLEDに接続しました。
LEDが点灯し始めたころが240Vで最大330Vにもなります。

コンデンサは350V耐圧100μFを10個使用したので61Jです。
Jの計算はこちらのサイトで行いました。
61Jもあると感電した場合、状況によっては死ぬ可能性もあるので
同じような物を作ろうとしている方は、十分注意してい自己責任にてお願いします。

トライアックは秋月の600V40A-BTA41-600BRGに変更しましたが、
2~3回動作させるとトリガーSWが効かなくなるので見てみると
ゲートに繋いであった抵抗が壊れてました。
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よくみたら、マイナスの配線が間違っていたので配線しなおしたら壊れなくなりました。
トライアックの配線はこちらのサイトが分かりやすかったです。
コイルガンの作り方というか考察
サイトの内容はコイルガンですが、ディスクランチャーも同じEMLの仲間なので
トライアックの配線は同じでもOKです。

ちなみに、ヘタレSWは遠隔操作用のコネクタ。

この動画のヘタレスイッチングを元にしました。